WAKATU(話活)のススメ

楽しい人生は話し方が9割。

ミラーリング効果とは?話し上手は無意識にやっている好感度を上げるテクニック。

人は自分と同じような仕草や表情を行う相手に好感を抱きます。このことをミラーリング効果と言います。会話においては、話すテンポ(スピード、話の間、声の高さ)を相手に合わせることで親近感が湧きます。ミラーリング効果を上手く取り入れることで、会話が円滑になります。ミラーリング効果の活用方法を紹介しています。

 初対面にもかかわらず、「この人とは、話しやすいなぁ」「なんだか、話しにくいなぁ」と感じることはありませんか?

 この感触に影響しているのが、自分と相手との話すテンポです。

 人は、自分と話すテンポ(スピード、話の間、声の高さ)が似通った相手に対して、親近感を持ちます。

 人は「自分と似通った行動をする相手に親近感を持つという現象」をミラーリング効果といいます。

ミラーリング効果とは?

 仲の良いカップルが、同じような行動をしている場面を見かけたことはありませんか?

 カフェで、一人がコーヒーを飲むと、もう一人も飲み始めるといったことです。

 これは、「ミラーリング」といって、好意を持っている相手の表情や動作を無意識に真似てしまう現象のことです。

 お互いのコミュニケーションがうまく進んでいるときには、ミラーリングが活発になります。

 ミラーリング効果とは、ミラーリングの現象を活用したもので、「相手の言動を真似することで、相手は無意識のうちにあなたに好印象を抱くようになる」という心理テクニックのことです。

ミラーリング効果の活用例

動作や表情を合わせる

 相手が楽しそうに笑ったら、同じように笑う。相手が悲しそうな表情をしたら、同じように悲しい表情をする。

 些細なことですが、相手に合わせることで、好印象を与えることができます。

会話のテンポ(スピード、話の間、声の高さ)を合わせる

 会話のテンポ(スピード、話の間、声の高さ)を相手に合わせることは、親近感や信頼感を深める重要なポイントとなります。
 話の聞き手は、自分とほぼ同じようなテンポで話す人を、より有能だと判断する傾向があります。
 相手の会話のテンポを観察し、相手がゆっくりと話をするならこちらもゆっくりと、相手がテンポよく話をするならこちらも同じ速さで、息を合わせて会話をするようにします。

テンポを合わすことができずに失敗した例

相手の話す「スピード」に合わせられていない

私)「何か欲しいものある?」

祖母)「そうだね~」

私)「あ、お味噌かな。お味噌なかったね。来週、私、持って来てあげるよ」

祖母)「でも、明日は…」

私)「明日のことは、今はいいでしょう。なんとかなるよ。大丈夫だからさ」

 祖母は、言葉に詰まらせているわけではなく、ゆっくりと話す人なのです。

 ゆっくりとした話のペースに、我慢できずに、私が話し出してしまいました。

 会話の行きつく先を自分で決めてしまい、祖母に話をさせずに自己完結しています。

 結局、祖母から「ちょっと、待って。話を聞いて!」と言われてしまいました。

会話の基本である「相手に気分よく話をしてもらう」ことができていませんでした。

相手の話す「間」を合わせられていない

私)お父様の尊敬できることはありますか?

相手)う~ん

(沈黙)

私)あっ、質問を変えましょう。お父様との思い出は何ですか?」

 相手が質問の答えを考えてくれているのに、沈黙を恐れて、質問を変えてしまっています。答えを考えてくれている相手に対して失礼です。

会話の基本「相手に気持ちよく話してもらう」ことができていませんでした。

※話し上手になるには?すぐに会話で使えるコツを紹介しています。

 

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本日のまとめ

①ミラーリング効果とは、相手の言動を真似することで、相手は無意識のうちにあなたに好印象を抱くようになるという心理テクニック。

②会話では、話すテンポを相手に合わせる(ミラーリングする)ことで、親近感を得ることができる。