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【悪用厳禁】自分の主張を通すテクニック。反論が上手い人は、相手を味方につける。反論のコツとは?

反論

仕事、プライベートを問わず、自分と意見の異なる人と主張がぶつかることがあります。相手の意見に対して反論をしたいときに、正論を振りかざして、相手を説得しようとしていませんか?反論とは、どういうことなのか?上手な反論の仕方や言い回しを紹介しています。

反論とは?

 反論とは「言葉で相手を打ち負かす」「自分の主張を押し通す」といったイメージがあるかもしれませんが、決して勝ち負けを争うことではありません。

 反論とは、お互いが納得できる答えを一緒に見つけ出していくためのもので、より親密な関係を作るための手段です。

反論の仕方。4つのテクニック。

ステップ①相手の意見を肯定する

 相手の意見に対して「いや、それは~」「そんなことない」などと言って、すぐに自分の主張をしてはいけません。

 相手は自分の意見が否定されたことで、気分を害してしまい会話が続かなくなります。

 相手と自分の意見や主張が食い違っていても、まずは相手を肯定するようにします。

相手を肯定する言い回し例

・「そうですね。そう思われて当然です」

・「はい。私もそう思います」

・「そうですね。その通りです」

・「多くの方がそうおっしゃいます」

このような言い回しをすぐに使えるように、覚えておくと便利です。

ステップ②順接の接続詞を使う

 相手の意見を肯定したうえで、次に逆説の接続詞ではなく順接の接続詞を使います。

順接の接続詞

・そのため

・それでは

・そこで

逆接の接続詞

・しかし

・だけども

・でも

・とはいうものの

例)

①多くの方がそうおっしゃいます。そこで、私が調べた調査によると‥

②多くの方がそうおっしゃいます。でも、私が調べた調査によると‥

 ①のように、相手を肯定して順接の接続詞を使って自分の意見を伝えることを「イエス、アンド法」、②のように、順接ではなく逆接の接続詞を使うことを「イエス、バッド法」と言います。

 反論をするときに、「イエス、バッド法」を使うことは、相手を否定することになり、ほとんどが堂々巡りの話し合いになります。

ステップ③事実のみを持ち出す

 「イエス、アンド法」で相手を肯定した後は、事実のみを例を挙げて紹介することがポイントです。相手に「なぜなんだろう?」と思わせることが大切です。

例)

「政府の調査データによりますと‥」

「新聞に出ていた記事なのですが‥」

「〇〇大学の研究データによりますと‥」

ステップ④自分の意見、主張を述べる

 相手があなたの話を聞く姿勢になったら、自分の意見を押す理由を話します。
 このとき、意識したいのは「相手のニーズ」「相手にとってのメリット」です。それが魅力的であれば、相手はより納得しやすくなります。

 特にステップ②までが大事です。お互いが納得する答えを一緒に考えるといった姿勢を貫き通しましょう。

反論する会話例(ステップ②まで)

会話例①

「今回のプロジェクトの予算は、この金額で遂行してもらいたい」

(悪い例)

しかしですね。お願いしていた金額でないと、遂行していくのは困難です」

※逆接表現で、相手の話を否定してしまうと、お互いが対立することになり、話がつながりません。

(良い例)

概ねこの金額で結構ですが、円滑に遂行していくためには、ひとつだけ、○○の部分について、再度、ご検討して頂けませんか」

※相手の意向を受け入れながら、「そのためには」という順接表現を入れることで、話を詰めていきます。

会話例②

「イベント開催の件だが、今回はA君のアイデアを採用したい、いいね」

(悪い例)

でも、本番まで時間が少なすぎるので、無理が生じます」

※逆接表現で、相手の意見を否定して、自分の意見を述べても、翻すには大きな労力を要します。

(良い例)

ごもっともな意見です。それでは、開催までの段取りは、~にしませんか」

※相手の意見を肯定してから、「それでは」という順接表現を入れて、自分の意見を述べる。

本日のまとめ

①反論とは、相手を打ち負かすことではありません。お互いが納得する答えを導き出すものです。

②反論するときのコツは、相手の意見を肯定すること、そして順接の接続詞を使って否定をしないことです。