すぐに諦める人の心理・特徴
失敗を嫌う
失敗しないためには、行動をしなければいいという考え方の人です。
失敗をしないために、敢えて新しいことにチャレンジをすることはありません。
自分の中で、必ず成功することだけを選択して取り組みます。
失敗から自分を守っています。
計画通りに進まないと気が済まない
自分が計画した通りにいかないと、すぐに諦めるという人がいます。
このタイプの人は計画に依存しすぎている傾向があります。
自分の計画が崩れた時点で心が折れてしまい、次へのチャレンジの意欲が出てこないので諦めてしまいます。
やる気がない
意欲やモチベーションが低いので、すぐに諦めてしまいます。
そもそも、やる気がないので、挑戦することも頑張ることもありません。
失敗してもいいや、どうでもいいやと考えるので、気が向かないことがあれば、すぐに諦めてしまいます。
自分には出来ないと考えている
自分にはできない、能力がないと考えている人は、すぐに諦めてしまいます。
何かにチャレンジしても、自分には無理だと考えてしまうので、少しの失敗でも気持ちが萎えてしまい諦めてしまいます。
※「私、嫌い、無理、~イヤ」と連呼する人については⇓
すぐに諦める人の口ぐせ「どうせ」「やっぱり」
すぐに諦める人は「どうせ」「やっぱり」を口ぐせのように言います。
「どうせ無理」「やっぱりダメ」という言葉は、周囲の人に、「私はネガティブな人です」という印象を植え付けることになります。
まずは「やってみよう」という精神や、「やりたい」「楽しい」といった気持ちが大切です。
「どうせ」「やっぱり」をポジティブな表現に言い換えよう
新しいことにチャレンジするときに
×「どうせ無理に決まっている。やるだけ無駄だよ」
過去の苦しい体験がトラウマになり、今、自分が持っている能力に積極的にイメージが抱けないときに出る言葉です。
周囲の人は「ネガティブな人だな」という印象を持ち、一緒にやっていくことが難しいと考えるようになります。
ポジティブな言い方に換えると
○「結果はわからないけど、やってみよう」
「やってみたらできた」ということは人生にたくさんあります。周囲の人にも、積極的な印象を与えることができます。
「ダイエットのため、スポーツジムに通う」
友人から「どう?少しは効果でた?」と聞かれ
×「ああ、やっぱり三日坊主で終わっちゃった」
友人「ああ、やっぱりね」
「やっぱりダメだった」「やっぱり、うまくいかなかった」「やっぱり、無理」など、自分を卑下するような言い方は、自分の能力を押し下げてしまいます。
これを多用すればするほど、「自分下げ」になります。
友人も「ああ、やっぱりダメだったんだな」と悪い意味で決めつけてしまいます。
ポジティブな言い方に換えると
○「今、中休みしているけど、また頑張るよ。ジムは楽しいよ」
○「やせたら、海に行くんだ。一緒に行こうね」
このように自分にも周りの人にも、いつも明るく「希望のある会話」を重ねていけば、お互いが前向きになれます。
本日のまとめ
①すぐに諦める人の心理・特徴
・失敗を嫌う
・計画通りに進まないと気が済まない
・やる気がない
・自分にはできないと考えている
②すぐに諦める人の口ぐせ
「どうせ…」「やっぱり…」
③「どうせ…」「やっぱり…」はポジティブな表現に言い換えよう
「どうせ」「やっぱり」と決めつけずに、チャレンジ精神や希望を表現しよう