夫婦円満の秘訣3選
お互いの仕事を尊重する
人は常にだれかに認めてもらいたい生き物です。それはあなたも、あなたのパートナーも同じことです。
日々頑張っている、相手の仕事や家事・育児への頑張りを尊重しましょう。
尊重することによって、相手に対する言葉もしぐさも変わってきます。
夫婦といえども、元は他人です。相手を1人の人間として敬うことを忘れてはいけません。
パートナーに認められているという信頼感が夫婦円満のコツの1つです。
感謝の気持ち「ありがとう」を伝える
「いつも家族のためにありがとう」「私を大切にしてくれてありがとう」。
パートナーが日々あなたに対してしてくれていることは、決して当たり前のことではありません。
お互いに感謝の気持ちを「ありがとう」という言葉に出して伝え合うことができれば、2人の関係はもっと円満になるはずです。
会話量を増やす
お互いを理解する一番の方法は、やはり会話をすることです。
「いつもやっているよ」というあなたは、今日パートナーと交わした会話の量を思い出してみてください。思ったよりもその時間は短いのではないでしょうか。
会話の内容についても子供のこと、帰宅時間のこと、家や車のローンのことなどは話しているかもしれません。
しかし、忘れてはいけないのが、日頃から、感謝していることや尊敬していることなど「2人の愛の会話」です。
愛の会話の量を増やすようにしましょう。
妻が夫に言ってはいけない言葉3選
期待していないから大丈夫
子どもの誕生日の朝、仕事へ向かう夫に
妻「今夜は早く帰ってこれそう?」
夫「たぶん、まあ、なるべくがんばるよ」とあいまいな返事。
夕方ころ夫からの電話
夫「やっぱり今夜は残業になりそうだ」
妻「それじゃあ、仕方ないわね。まあ、わたしたち、期待してないから、大丈夫よ」
夫「何だよ、それ!」
と夫は不機嫌な声で答え、電話を切ってしまいました。
過去に何度かそういった約束をしておきながら、反故にされてしまった経験があれば、なおさら多少のイヤミを言ってやりたくもなります。
しかし、言われた夫にとって、努力した結果どうにもならなかったのに、突き放たれると立つ瀬がありません。
心のなかでは、いくら「またか…」と思っても、声に出すのはぐっとこらえてください。
夫の心をいたずらに傷つけるひと言を避けるのが、夫婦円満の秘訣です。
いまじゃなきゃだめ?
夫「スーツのボタンが取れちゃったから、つけておいてくれよ」
妻「あら、そうなの。いまじゃなきゃだめ?」
またあるときは
夫「しょうゆ差しに中身がないから、入れておいてくれよ」
妻「天ぷらを揚げているから、手が離せないのよ。いまじゃなきゃだめ?」
このように答える妻に対し、ムッとした表情を浮かべて黙ってしまう夫…。
夫からしてみれば、「あなたからの頼みごとは面倒だ」と、常に妻が思っているように感じられ、「おれの頼みは、いつでもあと回しにするのか」と気分を害します。
まずは、すぐに「わかった」と了承した旨を伝え、そのあとで「いつまでに必要か」という期限を聞くか、いつなら自分ができるかを伝えることをお勧めします。
私の気持ち考えたことある?
子どもが学校に行っている間にパートをはじめたA子さん、家事、育児に加えて慣れない仕事と、体だけでなく気持ちまでせわしない日々を送っていました。
次の休日は家族でどこかへ出かけてリフレッシュしたいな、と思っていたところ、
夫から、「今度の週末は接待ゴルフだから」
と言われてしまいます。
A子さんはつい、
「いつも好き勝手ばっかり。あなたはわたしの気持ち、考えたことあるの?」
と突っかかってしまいました。
すると夫からは「おれだっていろいろ忙しいんだよ。おまえだけじゃないんだ!」と激怒されてしまいました。
きっとA子さんは「わたしのことを気にかけてほしい」「考えてほしい」というSOSを発信していたのでしょう。
しかし、夫はただのわがままにとられてしまいました。
もしかしたら、A子さんのご主人も、ゴルフとはいえ、気を遣う接待は、憂鬱に感じていたのかもしれません。
そんなとき一方的に
「わたしの気持ちを考えて!」と言われたら、「俺の気持ちも考えろよ!」となってしまいます。
この言葉を使いたくなったら、まず「相手はどんな気持ちなんだろう?」と考えましょう。
そして「あなたの気持ちもわかるけど、わたしの気持ちもわかってほしいから聞いてくれる?」ともちかけることをおすすめします。
※夫婦喧嘩の5つのルールを紹介しています。
本日のまとめ
夫婦円満の秘訣3選
お互いの仕事を尊重する
感謝の気持ち「ありがとう」を伝える
会話量を増やす
妻が夫に言ってはいけない言葉3選
期待していないから大丈夫
いまじゃなきゃだめ?
私の気持ち考えたことある?