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【もう、やめたい】完璧主義な人の特徴とは?

完璧主義な人の特徴とは、100点を目指す

皆さんの回りに、完璧主義な人はいますか?たとえば「何でも自分1人でやりとげないと気が済まない」という考えが強い人です。本日は、完璧主義な人の特徴について解説しています。

 

完璧主義な人の特徴

他人に頼ることが苦手

 完璧主義な人はプライドが高く、人に弱みを見せることを嫌うため、人に頼みごとをしたり、協力をしてもらったりすることが苦手です。

 自分に任された仕事は、「自分1人でやり抜くべき」、「人に頼る前に、自分でまだやるべきことがある」と考えます。

    よって、1人で仕事を抱え込んでしまうことが多くなります。

自他ともに責任感が強く妥協を許さない

 引き受けた仕事に対して、妥協を許さずベストを尽くそうとする責任感を有しています。そのため、周りから信頼を得ることも多いです。

 他方で、完璧主義な人は、自分に対してだけでなく、他人に対しても厳しいのが特徴です。

    正論を言うことが多く、できない人やうまくいかない人に対して「なぜ、できないのだろう?」と心から疑問に思ってしまいます。

周囲の評価を気にしすぎる

 周囲の評価を過剰に気にするため、失敗やミスを極度に恐れる傾向があります。

    ミスをして自分の評価が下がることを恐れ、必要以上に慎重になってしまいます。

 他人に認められたり褒められたりすることで、自分の価値を自分で認識するという心理面の特徴を有しています。

理想が高い

 完璧主義な人は、理想が高い傾向にあります。

 たとえば、0点でいいから一旦、レポートを提出して先生の評価を仰ぐということができず、初めから100点のものを出そうとしたり、さらに求められている水準以上の要素を追加して褒められようとする傾向も見られます。

 高い目標に向かって努力をする真面目さと向上心は評価されるべきですが、心身が疲れ果ててしまうまで頑張りすぎるのは考えものです。

完璧主義な人の口癖

「あなたに言っても、どうしようもない」は禁句

 完璧主義な人は、悩みごとがあっても、自分のことは自分の力で解決しなければならないと考えがちです。

    よって、つい「あなたに話しても、どうしようもない」というような言葉を言ってしまいがちです。

職場

 職場の上司が頭を抱えて、ブツブツと一人ごとを言っています。そこで部下が心配をして

部下「どうかしたんですか?」

頭をあげた上司は部下に一言

×「君に話しても、しょうがないじゃないか。君に何ができるっていうんだ」

 確かに、何もできないかもしれません。

 しかし、部下は「心配して声をかけているのに、あんな言い方はないだろう」と腹を立てます。

せめて

○「いや、これは私の問題だから」

と言うべきです。

 

 また、部下を鼓舞するのであれば、

○「あの件なんだけどね、もし君が私の立場だったら、どうする?どう考える?」

このように、相談を持ち掛けることで、部下は

「課長はそれだけ僕を頼りに思ってくれているのだろう。僕の能力を買ってくれている」

とうれしく感じるものです。

 人と人との関係は、具体的に何か、力になるとかならないとかいうことよりも、「話し合い」で成り立っています。

夫婦

最近、元気がない夫に対して妻が

「どうしたの?会社で何かあったの?」

と話しかけます。

 妻が察した通り、仕事のことできつい精神状態になっているのですが

夫は

×「君に話しても、しょうがないから」

 

 せっかくの夫婦なのですから、何でもいいので

○「こういうことがあって、こういう状態なんだ」

という話をするべきです。

 

 妻に話したからといって問題は解決するわけではないのでしょうが、心は休まります。

 「しょうがない」「意味がない」という理由から誰にも話をせずに、悩みごとを抱え込んで精神的に追い込まれていく人も多くいます。

 何でもいいから話す。「どうしたの?」と問われるのを待っているのではなく、何か話せば、相手も自分もほっとします。

 お互いの関係も親密になっていきます。

 

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本日のまとめ

完璧主義な人の特徴

・他人に頼ることが苦手

・自他ともに責任感が強く妥協を許さない

・周囲の評価を気にしすぎる

・理想が高い

 

完璧主義な人は

人から

「どうかしたの?」と聞かれても

 自分のことは何でも自分で解決しないといけないという考えが強いため、

「あなたに話しても、どうしようもない」と言ってしまうことがあります。

 たとえ、どうしようもなくても、相手は心配をして聞いてくれているので、

「こういう状態なんだ」と話をしてみましょう。

 

 「しょうがない」「意味がない」という理由から誰にも話をせずに、悩みごとを抱え込んで精神的に追い込まれていく人も多くいる。

 何でもいいから話す。「どうしたの?」と問われるのを待っているのではなく、何か話せば、相手も自分もほっとする。

 お互いの関係も親密になっていく。