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【脱!同調圧力】時として、同調しない勇気が大切。同調圧力のメリット・デメリットとは?

 

同調圧力に屈しない人

「話し合いの場で周りと違った意見が言えない」「周囲が残業していたら、帰りにくい」皆さんにも、こういった経験があるかもしれません。このようなプレッシャーを心理学では「同調圧力」といいます。本日は、同調圧力について解説をしています。さらに、時と場合によっては、同調圧力に負けないことの大切さを説明しています。

 

同調圧力とは

 同調圧力とは、集団において、少数意見を持つ人に対して、周囲の多くの人と同じように行動するよう、暗黙のうちに強制することです。

 同調圧力は、別名で「ピア・プレッシャー」といいます。

    同僚・仲間を表す(peer)と圧力を意味する(pressure)から成る言葉で、自分の所属する組織やチームの仲間との間で生まれる心理的圧力を言います。

例えば

・話し合いの場で周りと違った意見が言えない

・仲間からの食事の誘いを断れない

・周囲が残業をしていたら、帰りにくい

    社会生活の中では、こういったプレッシャーを感じる場面があります。

職場での同調圧力のメリット・デメリット

メリット

 同調圧力が適度に働いている状態では、チームの連帯感が強まります。

 お互いが認め合い、助け合うことで親和的な職場環境となり、仕事への満足度が向上します。

 チーム内に協調性や信頼関係が築かれることで、負担の偏りやミスの防止につながり、生産性が向上します。

デメリット

 同調圧力が強すぎると、ストレス度が増します。

 結果、ミスを恐れて隠すようになるなど、生産性が低下します。

 自分自身の意見を前面に出したり、新しい業務や企画にチャレンジすることがためらわれたりするようになります。

 逆に、同調圧力が弱すぎると、緊張感が欠如してしまいます。

 結果、ミスが発生したり、目標に届かなかったりしても「なんとなく」で片づけてしまう雰囲気が醸成され、「なあなあ」な職場環境になります。

同調圧力に負けないために

 飛ぶ鳥を落とす勢いの人、好評の人、みんなその人のことをほめている人…そんな人には、自分もみんなと一緒になって

「あなたはすごい、すばらしい、羨ましい」

と、ほめそやします。

 

 けれども悪口がいわれ始めると、これまたみんなと一緒になって、

「あの人って、あんなひどい人だとは知らなかった。本当に、ひどい人」

と、突き落したり、足を引っ張ったりします。

 周囲からのいわれのない誹謗中傷の的になって辛い思いをしている人がいれば、同調圧力に負けずに、勇気を出して、その人をなぐさめることができる人になりましょう。

なぐさめの言葉

根も葉もない噂を流されている人に

〇「人の噂も七十五日、気にしなくたっていいんだよ」

※噂好きな人については⇓

www.wakatusmile.com

 

妬みから悪口を言われている人に

〇「悪口をいわれるって、それだけあなたがすごい人だって証し、それだけあなたが活躍している証拠なんだから」

仲間外れにされている人に

〇「私だけは、あなたのことをちゃんと理解していますから」

 

 このように、心細く思っている人になぐさめの言葉をかけてあげられる人は、周りの人に一目置かれるでしょう。

本日のまとめ

 「称賛する」と「非難する」ということには、同調圧力が働きやすくなります。

「みんなほめているから、私もほめよう」

「みんな悪口をいっているから、私も悪口をいおう」

といった具合にです。

 ところが、「傷ついている人」を「なぐさめる」のは同調圧力が働きにくい状況にあります。

 同調圧力を気にすることなく、「なぐさめ」て、人をほっとさせるような言動を心がけてみることをおすすめします。

 同調圧力に従い、周りと同じ立場にいるだけでは、結局は「没個性の人」でしかありません。

    個性的な人になるためには同調圧力に負けない言動が必要になります。