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【雑談上手の共通点とは?】雑談に使える鉄板ネタ3選

雑談をする人たち

皆さんは、初対面の人とも気がねなく雑談をすることができますか?それとも苦手意識がありますか?本日は、雑談が上手な人の特徴、雑談に使える鉄板ネタ、雑談の目的について解説しています。雑談をすることが不安という方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

雑談上手の共通点

相手への興味関心が強い

 雑談が上手な人は、基本的に相手への興味関心が強いです。相手は何に興味があるのかを考えることが、雑談力向上の第一歩になります。

 雑談をする時は自分が話したいことを話すのではなく、相手の反応を見ながら興味がありそうな話題で話をするようにしましょう。  

共通点を見つけるのが上手

 雑談が上手な人は、自分と相手の共通点を見つけるのが得意な傾向にあります。

 人は好みや趣味が共通している人ほど、親しみを感じやすいものです。共通点があると深い話がしやすくなります。

 もし趣味などが違っていたとしても、共通点をきっかけに相手の話を聞き出すチャンスができるでしょう。    

聞き上手・質問上手

 聞き上手は話し上手ともよく言いますが、ただ黙って聞いていれば良いというわけではありません。

    相槌を打ち、話を理解していることを相手に示すことは大事です。

 さらに上を目指すなら、質問を投げかけてみましょう。

    質問は、相手に「自分の話に興味を持っているんだな」と思わせることができます。

 質問を投げかけて相手の話をどんどん引き出してみてください。

 

※相槌についてはコチラの記事を参考にして下さい。

 

www.wakatusmile.com

 

 

共通点を見つける鉄板ネタ3選

食べ物

 食べることは人間の三大欲求の一つであり、万人に共通する生活習慣です。

 同じ欲求でも、睡眠欲や性欲と違って、「食べ物」は話が広がりやすく、かつ明るく話せる話題です。

 例えば立食パーティーで、相手がお皿に取っているものに注目し、そこから食べ物の話題に入ると、すんなり話を広げることができます。

「(立食パーティーで、ローストビーフをたくさん取っている人に)ローストビーフ美味しそうですね。お肉がお好きなんですか?」

「はい。お肉が大好きなんです」

「私も好きです!例えば焼肉店で、どこかおすすめのお店ってありますか?」

「ありますよ。私はそこの焼肉店に出会ってから、他に行けなくなりました」

「さぞ美味しいんでしょうね。良かったら、教えていただいていいですか?」

「いいですよ。‥‥」

 個人差はあると思いますが、ヒット率が高いのは、男性ならラーメン、カレー、肉料理、女性ならパスタ、スイーツなどです。

出身地

 「出身地ネタ」は、同郷となれば地元ネタで盛り上がります。

 また、たとえ同郷でなくても、慌てて話題を変える必要はありません。

 相手の出身地の名物などを尋ねるのもよいですし、もし自分がその土地に行ったことがあるのなら、その経験が、相手の出身地ネタを引き出す糸口になります。

「【古賀】さんって、たしか福岡に多い苗字ですよね。福岡ご出身なんですか?」

「わあ、よくご存知ですね!そうなんです、福岡県柳川市です」

「あ、柳川ですか!私、一度行ったことがあります。北原白秋の生家とか鰻のせいろ蒸しとか柳川の川下りとか、名物がいっぱいありますよね」

「そうですね。意外と観光地なんで、夏休みとかは~」

    自分の出身地のことは質問されても、答えやすいネタです。

    地元に愛着を持っている人も多く、とても話が広がりやすい話題です。

ペット

 ある調査によると日本の三世帯に一世帯がペットを飼っているとされます。

    さらに別の調査では飼っていないけれど動物が好き、いずれ飼いたいと思っている人を合わせると70%にも上ります。

    つまり、ペットネタは、とてもヒット率が高いのです。

もし、あなたがペットオーナーならば、

「最近、うちの犬が‥‥」

という具合に水を向けてもいいでしょう。

    相手もペットオーナーだったり、動物好きだったりすれば、しばらくペットネタで盛り上がります。

    一方で、相手がペットを飼っていることが分かっているならば

「先日いただいたお名刺で、○○さんのフェイスブックを見ていたんですけど、トイプードルを飼っていらしゃるのですか?」

と話を振ってみるのもよいと思います。

雑談の目的

相手との距離を近づける

 初対面では「この人は感じがいいだろうか」「この人は信頼がおけるだろうか」と相手を探ってしまうものです。

    雑談はそれらを知る大事な機会になります。
 相手に対して、良い第一印象を与え、心を開いてもらえるように距離を近づけていくことが、1つ目の目的です。

相手の情報を収集する

 特にビジネスにおいては、お客さまのニーズを正確に理解することはとても大切です。

 そのために「相手は何に興味があるのか」「何が相手のキーワードになるのか」などを雑談中に探っていきます。

 相手の話によく耳を傾け、相手の反応を注意深く観察し、少ない時間で相手の情報をより多く得ることが2つ目の目的です。
 もちろん、プライベートでも相手のことをよく知ることは、人間関係を構築する上でとても大切なことです。 

本日のまとめ

雑談上手の共通点

・相手への興味関心が強い

・共通点を見つけるのが上手

・聞き上手・質問上手

 

共通点を見つける鉄板ネタ3選

・食べ物

・出身地

・ペット

 

雑談の目的

・相手との距離を近づけること

・相手の情報を収集すること