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【マザコン あるある】マザコン男性の特徴と対処法とは?

マザコン男性の特徴とは

彼氏にしたくないトップ5に必ず入る「マザコン」。本日は、マザコン男性の特徴と対処法について解説しています。

 

マザコン男性の特徴

何でも母親に相談する

 あらゆる決断を母親任せにしてきたマザコン男子は、自分の意志で行動することが苦手です。

 そのため、大人になっても自分一人で物事を決められません。

 「母親に決めてもらえば間違いない」という思いが根底にあるため、どんな場面でもまずは母親の意見を仰ごうとするでしょう。

 大きな決断をする場所に、母親が同席することもあります。

母親自慢が多い

 マザコン男子は、基本的に母親を絶対視しています。母親こそが完璧な人間であり、理想の異性とみなしています。

 自分の中心には母親がいつもいるため、自分の母親がどれだけ素晴らしいかを、周りの人に認めてもらいたい気持ちを持っています。

 そのため聞いてもいないのに、母親の自慢話やいい人話をしてくる場合も多いです。

 母親自慢をせずにいられないというのは、とても分かりやすいマザコン男子の特徴といえます。

母親に頻繁に連絡をする

 母親と寄り添い、一緒にいることが自然なマザコン男子は、母親と離れていることに強い不安を感じます。

 いつでも母親とつながっていたいという強い思いから、出先での自分の行動を逐一母親へLINEやメールで報告することもあります。

 あなたの気になる男子が、特定の彼女はいないにもかかわらず定期的に誰かと連絡を取っているようならば、このタイプのマザコン男子である可能性について疑った方がよさそうです。

マザコン男性の対処法

 結婚した相手がマザコン男だったら‥。

 最初は、男らしくて頼りがいのある人だったのが、親しくなるうちに内面にあったものがどんどん出てきて、イメージしていた相手と実像が違うということはよくあります。

 重度のマザコン男だったということも少なくないようです。

 

 男女関係でいえば、マザコン男にとって理想の女性像は母親です。

 ですから、常に母親と相手を比較します。ことあるごとに母親と比較されたのでは、たまったものではありませんよね。

 マザコン男と分かった段階で別れるのならいいでしょうが、何かといい関係にしていきたいと思ったら、どんな話し方がいいでしょうか。

 

「良くない話し方」

「私とお母さんどっちが大事なの?」

「そんなこと決められないよ」

「マザコンのままだったら、私、あなたと別れるから。どっちか決めてちょうだい」

「ちょっと待って、いま、ママに相談してみるから」

「そういうところがムカついてるの!」

「いいじゃないか、母親を大事にするのは親孝行だよ。人として当たり前のことじゃないか」

「親孝行とは違います。単に母親に甘えているだけ。私はあなたの母親替わりになるつもりはありませんからね」

 

良くない理由

 マザコン男に言いたいことをズバズバ言ってスッキリしたい気持ちはわかります。

 ズバッと言って相手が改善してくれるのであればいいのですが、あまり期待できないでしょう。

 もしかすると、よけいに悪化するかもしれません。

 マザコン男は小さいころから、母親が何から何までやってくれる環境に慣れ親しんでいます。

 母親がまるで履き慣れたスニーカーのような存在になっているのだから、いままでと違うスニーカー(恋人)に違和感を持つかもしれません。

 では、履き慣れたスニーカーのような母親の存在から自立できないからだと気づかせるにはどんな話し方がいいでしょうか。

 

「気づきを与える話し方」

「あなたは、もう大人です。自分のことは自分で決めることができます。親から離れて自分で生活しています」

「そうだね」

「これから、あなたは母親に相談しなくても自分で問題を解決できるようになります」

「どうだろう?」

「母親と誰かを比較したりしないで、相手の良いところを見つけることができるようになるかもしれないし、そのことで、あなたは周囲の人たちから尊敬されるかもしれないよ。人からバカにされる人になりたい?それとも、尊敬される人になりたい?」

「それは、尊敬される人になりたいよ」

 

「ポイント」

 指示的なアプローチで、相手に暗示をかける話し方があります。

 たとえば

「あなたは、もう大人です」

「自分のことは自分で決めることができます」

「親から離れて自分で生活しています」

と話しかけます。

 

「これから、あなたは、母親に相談しなくても自分で問題を解決できるようになります」

 という予言的な言葉かけも暗示を与えるには有効です。

 ただ、こうした指示的なアプローチに抵抗を感じる相手の場合は、「~かもしれない」という言い方をするといいでしょう。

 「相手の良いところを見つけることができるようになるかもしれない」とか、「そのことで、あなたは周囲の人たちから尊敬されるかもしれない」という言い方でアプローチします。

 

    こうした言葉をことあるごとに、くり返し言っていると、いつの間にか、自分はマザコンかもしれないと気づき、克服しようと意識するかもしれません。

※女と男の違い。男女の会話の特徴について解説しています。

 

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本日のまとめ

マザコン男性の特徴

・何でも母親に相談する

・母親自慢が多い

・母親に頻繁に連絡をする

 

マザコン男性の対処法

「あなたは、もう大人です」

「自分のことは自分で決めることができます」

「親から離れて自分で生活しています」

というような、気づきを与える話し方をすることで、自分がマザコンであることに気付き、改善するようになる。