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【信頼されるために必要なことは?】悪口を言う人の特徴と末路について解説

悪口を言う人の特徴。悪口を言う人の終着点について解説。

皆さんの周りに悪口ばかり言う人はいませんか?本日は、悪口を言う人の特徴から悪口を言う人の末路まで解説しています。

 

信頼されるために必要なことは?

悪口を言わないだけで信頼される

 「この人は信頼できないな」と相手から思われる人と言うのは、何かにつけて、他人の悪口を言う傾向があります。

 ×「課長の指示が遅いから、いつも部下の私たちが取引先から怒られてしまう。あの人が上司だと、自分の能力まで疑われてしまって、嫌だね」

 ×「T子さんって、いつも一人で食事をしているよね。社内に友達いないのかな?まあ、性格が暗そうだから、誰も仲良くしようなんて思わないよね」

こんな話をしている本人は、

「自分はダメな上司よりも、ずっと仕事ができて、能力のある人間だ」

「自分は、友達のいないT子さんに比べて、仲のいい友達がたくさんいる」

というアピールをして、相手から「すごい」と尊敬されたいのかもしれません。

 

 しかし、聞いているほうは、一見何でもなさそうな顔をしていても、心の中では、

「本人のいないところで悪口を言うなんて、性格の悪い人だな。こういう人は、きっと他の場所に言ったら、私の悪口を言ったりするだろう」

と思うものです。

 そして、結果的には「この人は信頼できないという烙印を押されてしまうのです。

 

 他人の悪口を言う人というのは、意外にも本人には悪気がない場合が多いようです。

「その人を見るとイライラするから、ストレスを発散するために悪口を言う」

という人もいれば、

「その人に欠点があるから、それを正直に口にしただけ」

と思っている人もいます。

 本当は悪口を言うのは好きではないけれど、その場を盛り上げるためについうっかり言ってしまったという人もいます。

 

 しかし、いずれにしても、いいことではありません。

 悪口を言われていることを知った本人は傷つくし、聞いている方もイヤな気分になります。

 そして、何よりも悪口を口にした自分自身の評判を落とすことになるのです。人の悪口を言うぐらいなら、何も話さないほうがましなくらいです。

 悪口を言わないだけで、周りの人から信頼される可能性がグンと高まるのです。

悪口を言う人の特徴

ネガティブ思考で、コンプレックスがある

 「悪口」ばかり言う人は、自分に劣等感を感じている人が多いです。

 自分のコンプレックスを隠すために、他人のコンプレックスに注目するように仕向けているのが、「悪口」だといえます。

 このタイプの人は、ネガティブ思考な人が多く、些細な出来事でも「あの人が自分のことを悪く言ってる」と勘違いをして、必要以上に相手の悪口を言います。

 それは、自分が悪口を言われていると思い込み、相手が悪口を言うなら自分も仕返しをしようとしているからです。

 基本的にネガティブなことしか考えないので、周囲が内緒話をしていると自分のことだと思いこむ傾向があります。

すぐに人と比較してしまう

 悪口を言う人は、すぐに相手が自分より優れているか、劣っているかを見極めようとする傾向があります。

 相手が自分より優れていると判断したら、その人のことを羨ましく思うあまり、悪口を言ってしまいます。

 逆に、自分よりも下の相手であれば、「自分の方が上だ」と優位な気持ちになり、相手の足りていないところを悪く言います。

 悪口を言う時は、自分より優れている人には「◯◯のここがダメ」と言い、劣っている人には「◯◯のこの部分がダメだから上に行けない」と、どんな相手でも悪口を言うのが特徴です。

負けず嫌いで、プライドが高い

 悪口を言う人は、とにかく何でも、自分が人より上にいたいと考えていて、自分より注目される人が現れると相手を陥れようとします。

 たとえば仕事で、同期が評価されるようなことがあれば「あいつはズルをして評価されている」といった悪口を言うこともあります。

 相手の評価が下がれば満足をするので、周囲の評価が下がるまで徹底的に悪口を言い続けます。

 自分のプライドを守ることしか考えていないのが特徴です。

悪口を言う人の末路

悪口を言われる側になる

 悪口ばかり言う人は、なぜか「自分は悪口を言われない」と思っている傾向があります。

 しかし、悪口を言い続けていると自分が言っている以上の悪口を言われているのです。まさに因果応報とはこのことでしょう。

 悪口を言うと、自分に大きく返ってくることを本人は気がついていません。

困った時に助けてもらえない

 散々人のことを悪くいっていたのに、自分が困ったら「助けて欲しい」とお願いするのは虫が良すぎます。

 そのため、自分がしんどいときでも誰も手を差し伸べてくれません。

 今まで仲間だと思っていた人も「悪口を聞いているのはしんどかった」と周囲の状況で手のひらを返したように態度が変わることもあります。 

 悪口を言うと、仲間や友人を失うことになります。

人が離れていく

 悪口を言う人は、相手に悪口を言っていたことがどこから漏れてしまい、人間関係が破綻することがあります。

 悪口を言っていた相手だけでなく、周囲の人からの信用もなくし、人が近寄ってこなくなります。

 悪口ばかりを言う人と一緒にいることは楽しくないですし、面白みのない人と思われて自分が信頼をしていた人まで離れていくでしょう。

本日のまとめ

悪口を言う人の特徴

・ネガティブ思考で、コンプレックスがある

・すぐに人と比較してしまう

・負けず嫌いで、プライドが高い

 

悪口を言う人の末路

・悪口を言われる側になる

・困った時に助けてもらえない

・人が離れていく