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信頼関係を築くポイントと避けるべき言葉:上司との人間関係を改善する方法

本日は、上司との信頼関係を築くポイントと、人間関係に亀裂を入れてしまう可能性のある上司に言ってはいけない言葉について詳しく解説しています。上司との関係に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 職場での人間関係は、仕事の成功や満足度に影響を与える重要な要素です。

 特に、上司との関係は、コミュニケーションと信頼を基に築かれるものであり、その影響は大きいと言えるでしょう。

 本ブログでは、上司との信頼関係を築くポイントと、人間関係に亀裂を入れてしまう可能性のある上司に言ってはいけない言葉について詳しく探っていきます。

上司と信頼関係を築くポイント

積極的にコミュニケーションを図る

 まずは、上司と積極的にコミュニケーションを図ることが大切です。

 挨拶や会話から始めて、上司の性格や好み、仕事に対する考え方などを理解するようにしましょう。

 また、自分の考えや意見を積極的に伝えることも重要です。

共通の目的を意識する

 上司と部下は、同じチームや部署に所属して仕事をしています。

 そのため、チームや部署の目標や目的を共有し、協力して達成を目指すことが大切です。

 上司の指示をただこなすのではなく、上司の考えや意図を理解し、自ら考えて行動するようにしましょう。

適度な距離感を保つ

 上司と部下は、上下関係にあるため、親密すぎる関係は避けるべきです。

 しかし、一方で、距離があまりに遠すぎると、信頼関係を築くのは難しくなります。上司と部下が良好な関係を築くためには、適度な距離感を保つことが重要です。

お互いのタイプを知り、尊重する

 上司と部下は、それぞれに性格や価値観が異なります。そのため、お互いのタイプを知り、尊重することが大切です。

 上司の指示をただ鵜呑みにするのではなく、上司の考えや意図を理解した上で、自分の考えや意見を述べるようにしましょう。

 

 具体的な行動としては、以下のようなことが挙げられます。

・上司の話を最後までよく聞く

・上司の指示を素早く正確にこなす

・上司の仕事をサポートする

・上司の困りごとに積極的に協力する

・上司の評価に対して素直に受け止める

・上司の褒め言葉を素直に受け取る

 上司と信頼関係を築くには、時間と努力が必要です。

 しかし、上司と良好な関係を築くことで、仕事の成果を上げやすくなるだけでなく、仕事に対するモチベーションもアップします。

人間関係に亀裂が入る-上司に言ってはいけない言葉

そんなことやって、何か意味があるんですか?

 上司が示す方針に首を傾げたくなる場合も、職場では実際にあるでしょう。

 そんなときに、こんな言葉を上司にぶつける人もいるようです。

その後に、

×「時間と予算の無駄になるだけじゃありませんか」

と続きます。

 腹蔵のない人柄なのでしょうが、時に「思っていることをそのまま口に出すと、人の心を傷つける」と覚えておくのがいいでしょう。

 上司の命令に異議申し立てをするときには対案を出す、というのがビジネスの現場でのやり方です。

○「課長、こういう方策でやってみる、という考えもあると思いますが」

という話し方のほうが、お互いに生産的でしょう。

口でいうのは簡単なんですけどね

 「こうすれば簡単じゃないか。そうだろう」という上司に口答えするときに、部下がよく口にするセリフです。

 さらに

×「課長は現場の実情がわかってないんですよ」

 とつけ加える人もいます。

確かに「現場の実情」を知らずに理屈を押しつけてくる上司もいるでしょう。

 しかし、「口でいうのは~」といった話し方をすると、上司との人間関係に感情的なシコリを残すだけです。

 こういうときは、懇切丁寧に現場はそう簡単ではないという事実を説明するしかありません。

 あるいは、

○「一度、現場の実情を見てもらえませんか」

と頼んでみてはいかがでしょうか。

 不満をストレートに口に出すのはよくありません。

そういう事じゃなくて

 会社での会話。全てが仕事の話かと言えば、そうじゃない時ももちろんあります。プライベートの話などをした時に感じる、上司との年齢差。

 考え方の違いや、流行りのものの話、最近ハマっているものなど、話し出したらきりがないほど、年齢によって興味のある話題は違うものです。

 その違いを楽しむタイプの上司もいれば、逆に無理に若い子と同じ土俵に立とうと頑張ってしまう上司もいます。

 そんな若い子の話に一緒になって参加しようとする上司も、結局は分からない事やついていけない話が、1つや2つ出てきてしまうのが現実です。

 特にパソコン関係やスマホの類の話については顕著で、全く見当違いの事を話しだす時さえあります。

そんな時、上司に対して、

×「・・・いや、そういう事じゃなくて・・・」

と困惑顔で全面否定するのではなく、

○「あぁ、そういう対処もありますよね」

と一度受け入れてあげましょう。

 一度受け入れられれば、発案者はまるでその話にきちんと参加できているように感じ、その後、対して意味の分かっていない話について無理に意見を言ってこようとすることもなくなります。
 そうして、上司の意見を1度受け入れた後、

○「後、こういうやり方もあるよね?」

 と話のわかるもの同士で話を進めていけばいいのです。

 結局、上司の提案が採用されていなくても結果は結果。議論に参加できたという事実を作ってあげましょう。

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本日のまとめ

上司と信頼関係を築くポイント

・積極的にコミュニケーションを図る

・共通の目的を意識する

・適度な距離感を保つ

・お互いのタイプを知り、尊重する

 

上司に言ってはいけない言葉

・そんなことやって、何か意味があるんですか?

・口でいうのは簡単なんですけどね

・そういう事じゃなくて

 

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