好きな人をデートに誘う方法
好きな人のニーズを知る
ニーズというのは、相手が求めていることです。
たとえば、「デートしてください!」これは貴方自身が求めていることであって、好きな人が求めていることを無視しています。
まずは、相手が、今したいことを調べてみましょう。
「おいしいイタリアンに行きたい」
「恋愛映画が見たい」
など、相手と話したり周りの人に聞いたりすれば、色々と情報は集まります。
その中で、相手が求めていることをデートに誘う時に満たしていれば、断られる確率はグンと低くなります。
「すぐ近くに、おいしいイタリアンの店を見つけたんだけど、一人じゃ行きづらいから一緒にどう?」
「あの映画面白そうだよね!一緒に行かない?」
などこれを意識するだけで、OKされる確率が上がります。
デートではなく「お願い」をする
人は、頼られるとそれに答えたくなってしまうものです。その心理をうまく利用します。
たとえば、
オシャレな相手には
「今度、服を買いたいんだけど、女性の意見もほしいから一緒についてきてほしい」
料理が得意な相手には
「自炊をしたいので、料理本を買おうと思うんだけど一緒に見てもらえないかな?」
などです。
ポイントは、「頼まれたから行くだけで、デートではない」という言い訳を相手に与えることです。
気をつけることは、無理なお願いや難しいお願いはしないことです。好きな人に責任が生じるようなお願いはやめましょう。
簡単なお願いが、誘いをOKにしてもらうのに有効です。
「ドア・イン・ザ・フェイス」を使う
ドア・イン・ザ・フェイスとは、最初に「大きな要求」をして、相手から「拒絶」された後で、本命の「小さな要求」をすると、承認してもらいやすくなる、という交渉術です。
最初に「今度ディズニーランド行こう」など、無理なお願いをします。当然、いきなり2人きりでOKしてくれることは無いでしょう 。
そして、断られた後に「じゃあ今度ランチ食べに行こう」など、本命のお誘いをします。
すると、相手には「まあ、それくらいなら…」、「何度も断るのは気が引ける…」という心理が働きます。
結果、OKをもらうことができ、本来の目的である好きな人とデートをするをクリアすることになります。
※ドア・インザ・フェースについて、詳しく解説しています。
「お礼」という口実を作る
好きな人がよく遊ぶメンバーや同期など、比較的よくしゃべる仲にいる場合は、「この前のお礼にランチでもどう?」と誘ってみましょう。
相手が最初の誘いを遠慮しても、「本当に気が済まないから、お願い!」と言えば相手は罪悪感からきっと貴方の条件を飲むことになるでしょう。
このデートの誘い方は少し強引なため、デート中にしっかりと相手とコミュニケーションを取ることが重要です。
感謝の気持ちで誘っているということを相手に伝わるようにしましょう。
自然なデートの提案方法
初デートのアイデアを紹介
「この人と人間関係をもっと深めたい」という異性と2人きりになる機会をつくるために、デートに誘うときの話し方について考えてみたいと思います。
大勢で集まる会合に誘うのは、それほど難しいものではありません。
しかし、2人きりで会う機会をつくるために何かに誘うとなると、どのような話し方をすればいいのだろうと迷うものです。
誘い文句を一日中ずっと考えて、ついに誘いの言葉をかけたものの、その場でガチガチに緊張して声が上ずり、相手から笑われてしまった、といった経験をもつ人もいるかもしれません。
相手に好感を与える誘い方のコツは、2つあるように思います。
・打ち解けた雰囲気のなか、さりげない言葉で誘う。
・相手に緊張感を与えないように誘う。
2人だけで会う機会をつくりたいと思うのは、なにかしらの目的があるからでしょう。
好きな人と、できれば恋人になりたい、といった目的です。
しかし、その目的があまり表面に出てしまうような話し方は、相手に心理的な負担をかけるように思います。
ですから、こういう場合は、気取った話し方をする必要はないのです。
打ち解けた雰囲気のなかで、さりげなく、相手がグルメだったら、
○「おいしいレストランを見つけたのですが、今度、ご一緒しませんか」
と語りかけるのがいいと思います。
そのほうが相手としても、軽い気持ちで「いいですね」と返事をしやすいのではないでしょうか。
誘い文句に、
○「ご都合がよろしいときに」
○「おさしつかえなければ、2人で」
と、相手の都合を気遣う言葉を添えれば、いっそう印象がよくなるでしょう。
※好感度をアップさせる話し方については、こちらをご覧ください。
本日のまとめ
好きな人をデートに誘う方法
・好きな人のニーズを知る
・デートではなく「お願い」をする
・「ドア・イン・ザ・フェイス」を使う
・「お礼」という口実を作る
好きな人をデートに誘う上手な話し方
・打ち解けた雰囲気のなか、さりげない言葉で誘う。
・相手に緊張感を与えないように誘う。
誘い文句に、
「ご都合がよろしいときに」
「おさしつかえなければ、2人で」
と、相手の都合を気遣う言葉を添えれば、いっそう印象がよくなる。