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【腫れ物扱いされる人の特徴と対処法】上手に付き合うための話し方を紹介

腫れ物扱いされる人の特徴と対処法について解説

本日は、腫れ物扱いされる人の特徴と対処法について解説しています。そして、上手に付き合うための話し方について紹介しています。

 

腫れ物扱いされる人の特徴

プライドが高い

 腫れ物扱いされる人は、プライドが高い傾向があります。

 このタイプの人は、自分の過ちを素直に認めることができません。それどころか、失敗した原因は自分でなく周りのせいにすることもあります。

 このように、自分の名誉や立場を守るため私は絶対に間違ったことを言っていない」といった心理が強いのです。

 周囲からは、言葉や態度を選んで接しなくてはいけない「やっかいな人」と思われるようになります。

 

すぐにふてくされる

 子供のように気に入らないことがあるとすぐ拗ねて、ふてくされる人も腫れ物扱いされやすい人です。

たとえば

  • 頼んだ料理の中に嫌いなものが入っていて文句を言う
  • 話を聞いてもらえなくて拗ねる
  • 自分の思い通りにならなくて不機嫌になる

 大人がこれをやると、周囲から「面倒くさい人」というレッテルを貼られてしまいます。結果、関わりたくないと感じ、腫れ物扱いされてしまうのです。

 人の揚げ足を取ろうとする

 人の揚げ足を取ろうとする人も腫れ物扱いされる人です。

 親しくなると揚げ足を取られそうなので、周囲はある程度の距離を置いて接しようと考えます。

  • あなたが投稿した過去のSNSでの発言をしつこく取り上げてくる
  • 昔の失敗談を今になって再度掘り返してくる

 など、常にマウントを取りたいが故に、相手の粗を探して周囲の印象を下げようとします。

 言われる側は、いい気持ちにならないため、揚げ足とる人にはなるべく近づかないでしょう。

腫れ物扱いされる人の対処法

笑顔で接する

 腫れ物の扱いされる人に接するときは、相手の気分を害さないことが大切です。

 ですから、接する際は笑顔を意識すると効果的です。

 あなたが笑顔でいると、向こうからの印象も良くなり、良好な関係をつくりやすくなります。

  • 表情をやわらかくしニッコリ顔を常に意識する
  • 目を見て相槌をとりながら話を聞く姿勢をつくる

このようにして、相手を笑顔で迎え入れましょう。

 逆に、「うわ、来たよ」といった感情が表情に表れないように注意しましょう。

※笑顔の効果とメリットについて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

 

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長所をほめる

 このタイプは、心の中では「人に好かれたい」「認められたい」と、強く願っています。

 しかし、それをストレートに出してしまうと、笑われたり、バカにされたりするのではないかと不安に感じています。

 認めてほしいと思いつつ、ひねくれた表現しかできないのです。

 ですから、長所をほめてあげると気分をよくして、面倒なこともやってくれるようになります。

 ほめたからといっても、ストレートに喜ぶ感情は出さず、「フン」といった態度で聞き流すフリをしがちですが、内心ではかなり喜んでいるのです。

裏を読む

 このタイプは、「あまのじゃく」な人が多い傾向があります。

周りが

・「好き」と言えば、「嫌い」「微妙だね」「どうかな」と言う。

・「嫌い」と言えば、「良い面もある」「〇〇よりマシ」と言う。

 

 ですから、イエスと言わせたい場合、逆のことを言う手があります。

 たとえば、すぐに取り組んでほしいときは

「これは今じゃなくていい」と言うと、禁止されたことに反発して、すぐにやってくれることがあります。

 「ダメ」と言われるほど、そちらに関心を示すことがあるのです。

上手に付き合うための話し方

筋道を立てて話す

 このタイプは独自性欲求が強く、他者とは違う自分の姿を追求する傾向があります。

 そのため、人に命令されることが嫌いです。特に、実力のない人間に、権威を使っての指図をあれこれされると強烈な拒絶を示します。

 また、型にはめられることを嫌い、変わり者と言われることを好み、個性や自由を尊重します。

ですから、

×「みんなこうしている」

×「こうしてくれないと困る」

という言い方は逆効果です。

 「みんな」など、ただの個性の弱い、右にならえしかできないくせにそれを「空気が読める俺」「協調性のある大人な俺」と思っている残念な人間としか思っていません。

 論理的に、なぜそうする必要があるのかを筋道立てて話さないと、説得はできないでしょう。

 

 上司としては、このタイプは何かとやっかいです。

 しかし他の人間が遠慮して言えないことをズバッと指摘してくるのもこのタイプです。

 イエスマンばかりで沈む組織にしないためにも、ただ煙たがるのは得策ではありません。

 また、このタイプは上司の力量もよく見極めています。自分がやっかい者と思われていることなど百も承知です。

 保身を決め込む上司には、場合によっては弁護士や公的機関を巻き込むなど、いくらでも次の手を繰り出してくるでしょう。

 逆に、取り入れるべき意見は取り入れる上司には一定の信頼を寄せ、仕事の上では有能な部下として機能します。

 能力的・人格的に尊敬するに足る人間だと思えば、実に素直に尊敬するのがこのタイプなのです。

本日のまとめ

腫れ物扱いされる人の特徴

・プライドが高い 

・すぐにふてくされる

・人の揚げ足を取ろうとする

 

腫れ物扱いされる人の対処法

・笑顔で接する

・長所をほめる 

・裏を読む