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【仕事ができない人の特徴と対処法】ストレス!上司のタブー言葉とは?

仕事ができない人の特徴と対処法を解説。

本日は、仕事ができない人の特徴と対処法を解説しています。そして、仕事ができない人への話し方を紹介しています。

 

仕事ができない人の特徴

自分の中ではできていると勘違い

 仕事できない人は、誰よりも自分は仕事ができると思っており、上司や同僚に間違いなどを指摘されても非を認めようとしません。

 自らの能力や物事を客観的に見る力が欠けていることが原因です。自分はできていると感じているため、もし仕事のスピードが遅くてもペースを上げようなどとは考えません。

 自分だけに通用するルールにこだわる傾向があり、それ以外の意見を出されると柔軟に対応できず感情的になることがあります。

 基本的に自分に甘いケースが多いので、本人にミスが多くても「他の人に比べると少ない方だ」などと考えてしまう傾向にあります。

自己中心的で、仕事は自分のペースで行えば良い

 仕事ができない人は、仕事は同僚や取引先の協力があって成り立っていると認識していないため、周りへの影響を考えずに自分のペースで行っています。

 このタイプの人は、仕事のスケジュールで組まれた時間も守らず、平気で時間の予定、約束を破ります。

 自分の締め切りしか気にしておらず、周りの人の状況に配慮しようという姿勢が少ないです。

 自己中心的な性格が原因になっている場合が多く、相手の都合などお構いなしです。

 どこにどれだけ時間を割くか、リソースの分配ができる人でないと仕事ができない人と思われる原因となってしまうでしょう。

ミスを人のせいにする

 仕事ができない人は、ミスを他人のせいにする傾向があります。

 そもそものミスの原因は、その人にあるのに、他の人から邪魔されただの、見苦しい責任転嫁をする人は、仕事ができません。

 自分の過ちは、しっかりと認めて、自分のなかで糧にできる人こそ「仕事ができる人」です。

 仕事ができない人ほど、プライドが高く自分のミスを認めようとしません。

 過ちを起こすくせに、言い訳ばかりする…。これでは、仕事ができない人という印象を与えても仕方ありません。

※仕事を任せられる人の特徴について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

 

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仕事ができない人への対処法

部下の場合

 仕事ができない部下がミスをしたときには、その都度「なぜミスが起きたのか」「再び同じミスを繰り返さないようにするには、どうすればいいか」をしっかり話し合うことが必要です。

 注意するときに「どうしてできないの?」と相手を責めるような言い方は避けましょう。

 「作業でわからなかったところがありましたか?」など、相手から答えを引き出す質問をする方法がおすすめです。

 仕事内容への理解が不十分で、時間がかかっているだけかもしれません。

   原因が見つかったら、それを解決する方法を一緒に考えていきます。考えるときは、相手のペースに合わせることも大切です。

同僚の場合

 同僚の場合は、部下と違って教育にあまり時間を割くことはありません。

 部下への対処と同様に、相手を責めるのではなく、話を引き出す聞き方でコミュニケーションをとり、問題を解決しましょう。

 改善が見られないときは、上司に相談して対策を考えてもらうのがおすすめです。

 対策をとってもらえないようなら、チーム全体のパフォーマンスを下げないためにも、チーム全体で手助けをしてあげるとよいでしょう。

上司のタブー言葉とは?

 上司の立場からすると、部下はまだまだスキルも経験も未熟なものです。

 厳しく𠮟って指導したい場面もあるかもしれませんが、けっして口にしてはいけない言葉があります。

 それは「やる気を削ぐ言葉」と「プライドを傷つける言葉」です。

やる気を削ぐ言葉の代表格が

×「まあ、こんなものか」

という言葉です。

 努力や成果が期待したほどでなかったとしても、そんなことを言う上司を信頼する人はいません。

 同じように信頼を失う言葉として「言い訳なんか聞きたくない!」と一刀両断するセリフです。

 これを言われると部下は何もできなくなってしまいます。

 

 プライドを傷つける言葉も避けなければなりません。たとえば相談事をされたときの

×「それがどうしたって言うんだ」

という発言です。

 上司から見ればたいしたことのない悩みに聞こえたのかもしれないですが、自分をちっぽけな存在と全否定されたように受け取る人も多いでしょう。

 叱るときも要注意で、人前で怒鳴りつけるなどはもってのほかです。こんな蛮行に出れば、信頼されないだけではすまず、恨みを買ってもおかしくないです。

 部下の成長を願うのであれば、部下の気持ちや人間性を尊重した適切な言葉を選ばなければなりません。

 以下は部下を上手に叱るコツです。

 ・論理的に話す

 ・どういった点について叱っているのか明確に示す

 ・感情的にならない

 ・叱ったあとのフォローをきちんとする

 ・公平さに気を配る

 ・部下が成長するという観点を持つ

 ・誰かと比較して叱らない

 ・その部下の性質、性格を知る

 ・信頼関係を築く

 ・自分に置き換えて考えてから叱る

本日のまとめ

仕事ができない人の特徴

・自分の中ではできていると勘違い

・自己中心的で、仕事は自分のペースで行えば良い

・ミスを人のせいにする

 

仕事ができない人への対処法

・部下の場合

・同僚の場合

 

仕事ができない人への話し方

上司のタブー言葉

×「まあ、こんなものか」

×「それがどうしたって言うんだ」