負のオーラがある人の特徴
感情が表情に出なく、笑顔が少ない
人間は嬉しかったことや悲しかったこと、驚いたことや楽しいことなどで表情がコロコロ変わるものです。
表情から相手が今どのような気持ちなのかを知ることができます。
しかし、表情がない人は嬉しいのか悲しいのかなどを読み取ることができません。
負のオーラを身にまとっている人は、何事も楽しそうではないという印象があります。
そのため、感情が表情に出ず、笑顔が少ないことが特徴的です。
一緒にいても「本当に楽しいの?」と周りが心配になってしまうほどです。
職場や友達と一緒にいるシーンで笑顔が少なかったり、感情を出していない人も、負のオーラがあると思われてしまいます。
ネガティブ思考で否定的な発言が多い
負のオーラとは、相手の気持ちをどんよりとさせてしまう特徴を持っています。
そのため人と会話をしている時に、相手の意見を否定したり、マイナスな発言をしてしまったりすることが多いです。
このタイプの人は、励まされたり、アドバイスしてもらったりしても、「だって」「でも」と相手の考えを否定して認めることをしません。
何を言っても否定でしか返ってこないので、対応するのも疲れてしまうでしょう。
基本的にネガティブ思考なので、一緒に相手が楽しみたいと思っていても、いつでも落ち込んでいるような状態なので「一緒にいて楽しくないな」と感じてしまうのです。
自分の意志が弱く、自信がない
負のオーラの人は褒められたり、成功体験をもったりした経験があまりありません。
そのため「自分は本当に大丈夫なのだろうか」といつも不安なことが特徴です。
「私なんて何もできない人間だ!」「私なんかうまくいくはずなんかない!」と頭から決め込んでしまい、自分に対する評価が低くなってしまいます。
そして、本当は挑戦したいことがあったとしても、「できない」「無理」とチャレンジすること自体を諦めてしまうのです。
また、自信がないことで他人と比較してしまうことが多く、余計に勝るものがないと思ってしまうところがあります。
負のオーラがある人の対処法
距離を置く
負のオーラがある人と一緒にいると、だんだん気が滅入ってきます。
おまけに、羨望が強いせいか、他の誰かに災難が降りかかると、「他人の不幸は蜜の味」とばかりに嬉々とするので、背筋が寒くなります。
フォローしたり、慰めたりしても、後ろ向きの考え方を変えることはできません。
ですから、何とか救ってあげたいという殊勝な気持ちなど起こさず、「悲劇の主人公になりたいんだったら、どうぞご勝手に」と心の中でつぶやいてみてはどうでしょうか。
じっくりと話し合う
負のオーラがある人のせいで、やる気のある人が影響されてしまうと困りものです。
このタイプの人は、ひょっとしたら、自分自身がおいてきぼりになって寂しい気持ちをしている場合もあるので、一度じっくりと話し合うことも対処法の1つです。
それでもダメなら、職場ではポジションを変わってもらうなど、やる気のある人を守ることも大事です。
また、自分自身が成長したいなら、意識の低い人に引きずられないように気を付けましょう。
職場ではネガティブワードは言い換えよう
コミュニケーション全体を暗くする
誰かと予定をすり合わせたり意思確認を行ったりする必要が生じると
×「ご都合が悪ければ言って下さい」
×「この日がダメならリスケしましょう」
といった言葉が飛び交うことがあります。
一般的に広く使われている言葉ではありますが実は、「悪い」「ダメ」といったネガティブワードが含まれていることに注意しましょう。
会話中、ネガティブワードをストレートに使うと、そのコミュニケーション全体がネガティブなイメージになってくるからです。
こうしたネガティブワードは、知らず知らずのうちに自分の都合を優先する発想に陥っているときに増える傾向があります。
相手の都合を中心として考えるよう気持ちを切り替え
〇「ほかの日程のほうが都合いいのでしたら」
などと言葉を選んでみるといいでしょう。
一見すると丁寧な印象を与えるクッション言葉にもネガティブワードが含まれていることは多いです。
「失礼ですが‥‥」
「私の勝手ですみませんが‥‥」
といった言葉を多用すると、相手を身がまえさせてしまうこともあります。
ネガティブワードが入っていることに気づいたら、ほかの言葉で言い換えることができないか考えてみるといいでしょう。
本日のまとめ
負のオーラがある人の特徴
・感情が表情に出なく、笑顔が少ない
・ネガティブ思考で否定的な発言が多い
・自分の意志が弱く、自信がない
負のオーラがある人の対処法
・距離を置く
・じっくりと話し合う
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