感じのいい人の特徴
笑顔を絶やさない
感じのいい人は、仕事やプライベートなど、状況を問わずに笑顔であることが多いです。
たとえば、
・職場で問題が起きた時も「私たちなら大丈夫ですよ」と笑顔を崩さない
・あいさつは、いつも穏やかな笑顔
・飲み会では他人の話をニコニコしながら聞く
など、いつも笑顔で優しい雰囲気を醸し出しています。
本人が楽しんでいる様子に、周囲は親しみや話しかけやすさを感じます。
笑顔の人に親しみや話し掛けやすさを感じる理由は、まず「本人が楽しんでいる(楽しむ努力をしている)」ということにあるのでしょう。
※笑顔の効果については、こちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
清潔感がある
清潔感がある人は、健康的な印象で、周りの人から安心感や好感を持たれます。
特に、襟先や指先など先端は目につきやすいものです。
ですから、
・襟が汚れていない、服の袖口が伸びていない
・爪の手入れがされている
・髪の毛は寝癖を直し、きちんとセットしている
などに気遣いができていると、清潔感があり、爽やかな雰囲気を与えることができます。
相手の目を見て話す
相手の目を見ずに話す人は、オドオドして頼りない印象を与えたり、やましいことや嘘をついていたりしているのではないかと思われがちです。
しかし、感じのいい人は相手の目を見ながら話すため、
「この人は正直だな」
という好印象を相手に与えます。
そのため、仕事の交渉も上手くいきやすいです。
印象を良くする方法
自分からあいさつをする
自分から周囲の人に声を掛けることで、
「親しみやすい人柄だな」
という好印象を与えることができます。
また、挨拶をすることで自分の心も整い、人に気遣いができる余裕が生まれます。
・職場でのあいさつが会釈だけになっている。
・家族には、「おはよう」「おやすみ」を省略してしまっている
など、心当たりのある方は、しっかりとあいさつをしてみましょう。
周囲の印象が変わるだけでなく、自分の心も整います。
気遣いの言葉を加える
相手の状況に配慮した一言を添えるだけで、「〇〇さんは気遣いができる話しやすい人だな」という印象を与え、好かれるようになります。
たとえば、
・会社で先輩にアドバイスが欲しい時「○○さん、お忙しいところすみません」と一言付けてから要件を話す。
・クライアントへの連絡時は「毎日お忙しいと思いますが、体調にお気を付けください」などと体調を気遣う言葉を入れる
なお、気遣いが露骨で過剰すぎると、「この人は媚を売っているのかな」などと反感を買ってしまう可能性もあります。
気遣いの一言を入れる際は、さりげなさを意識しましょう。
※気遣いができる人の特徴と気遣いの言葉を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
自分の印象を変えるには?
色を味方につけて使い分けよう
色が人の心理にさまざまな影響を与えることはよく知られているところです。
たとえばアメリカの大統領が演説を行うとき、濃紺のジャケットと白いシャツ、赤いネクタイを身につけるというのは有名な話です。
紺は誠実さ、赤は情熱、白は潔白といったメッセージがこめられているそうです。
大統領だけでなくとも、一般人も色を味方につけることで印象を操作することは十分に可能です。
たとえば、クライアントが硬い業種の企業であるなら紺や青を取り入れて誠実さや安心感をイメージさせると有利でしょう。
初対面な相手ならオレンジは親しみを与えるし、ピンクなら女性が多い企業にはぴったりと言えます。
逆に、クレーム対応をする際などはグレーや茶色など、できるだけ刺激を与えない色を選ぶのがベターでしょう。
ただ、自分の視点だけで色を選ぶと失敗することもあります。よかれと思って選んだ色が、訪問先の企業が強くライバル視している競合他社のイメージ・カラーだった場合、担当者によってはいい印象を与えないかもしれません。
あくまで「相手から見てどうか」を踏まえて色の気遣いをしてみるといいでしょう。
以下は色のイメージの一例です。
赤…情熱・アクティブ・自信・攻撃
白…清潔・正義・理想・博愛
黄…好奇心・躍動・明朗・楽天的
緑…調和・中立・安定・さわやかな
青…誠実・冷静・涼しい・理性的
紫…神秘・妖艶・美意識・個人主義
※重要な会議では赤いネクタイ
色の中でも赤が与える効果についての研究が多いです。赤い色の服を着ている人は優越感を抱き、心拍数も増加し脳内ホルモン・テストステロンやアドレナリンが分泌されます。
ここ一番の会議で赤を利用するのは賢い選択かもしれません。
本日のまとめ
感じのいい人の特徴
・笑顔を絶やさない
・清潔感がある
・相手の目を見て話す
感じがいい人になる方法
・あいさつをする
・気遣いの言葉を加える
自分の印象を変えるには?
・色を味方につける
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