サイコパスの特徴
社交的で口が上手い
サイコパスな人は、社交的で人から良い印象を持たれたい気持ちが強い傾向があります。
男性であれば「女性の喜ぶようなセリフがポンポンと出てくる」など相手を良い気分にさせて自分の手中に収め、最終的に自分のメリットになるように誘導するのです。
一方、サイコパスな女性は「職場で困っている人を積極的に助けて、頼りになる存在であると見せつける」「誰にでも優しく話しかけて、味方になるフリをする」「男性と2人の時は、好意をアピールしてぞっこんにさせる」といった言動をとります。
噓をつく
サイコパスの人は罪悪感を持ち合わせておらず、嘘をつくことが悪いことだと思っていません。
そのため、平気な顔で嘘をついたり恋愛においては浮気や不倫を簡単にします。
「社交辞令が得意で、外見で褒めるところがなさそうな相手でも褒めることができる」「浮気がバレそうになっても、正当そうな理由をつけて逃れる」など平気で嘘がつけます。
また、自分を守るためなら相手を傷つけてでも嘘をつきます。「間違ったのは私じゃない、部下の〇〇さんです」「〇〇さんが私を陥れたんです」と人に責任を転嫁します。
このように、平気で嘘をつくことに抵抗がないのもサイコパスの共通点です。
※虚言癖がある人の特徴と対処法について解説しています。ぜひ参考にしてください。
上から目線で主導権を握ろうとする
自分が常に優位に立っていたいと思っているのがサイコパスな人の特徴です。
さらに、全てにおいて自分が正しいと思い込んでいるので、上から目線で他人の間違いなどを指摘してコントロールしようとします。
「友人が一般論を話しても、本人と意見が違う場合は全否定される」「自分も料理ができないにも関わらず、彼女の料理の味付けに低評価をしたり指摘する」
などと、立場が同じであるはずの人に対しても常に上から目線な言動をとります。
また、主導権を握るために「嘘をついて他人の評価を下げる」「他人の成果を自分のものとする」など人を陥れます。
自分がトップに立つためになら、他人を陥れることにも全く罪悪感を感じない厄介な人物です。
サイコパスの対処法
距離を置く
できればサイコパスな人とも上手く付き合いたいと思う人もいるでしょう。
しかし、こちらがいくら良い方向へ正そうとしても、サイコパスは先天的なものなので、改善することはありません。
既に友達であるなら、なるべく関わらないように物理的に距離を置くようにしましょう。
かといって、連絡をいきなり無視すると逆上される可能性があります。
徐々に返事を遅らせながらタイミングを見て連絡を取り合うのをやめましょう。
相手の言いなりにならない
サイコパスな人は、自分の良いように相手をコントロールします。
もし、「これはちょっと違うな、間違っている」と感じたなら、相手に同情する必要はありません。仲良くなろうとして、言いなりにならなくても良いのです。
「自分の思い通りにならない」と思ったら、それ以上は近寄って来なくなります。
相手がサイコパスだと意識する
サイコパスな人は平気で人のことを傷つけたり、弱点を攻めてきたりします。
しかし、サイコパスだと認識していれば、相手が何をしてきても冷静な判断ができるでしょう。
先ほど解説したサイコパスの特徴に当てはまる人がいたら、サイコパスだと疑って距離を置いて接するようにしましょう。
身近にひそむサイコパスには近寄らない
世の中には「反社会性人格障害」、通称「サイコパス」が、人口の約2％存在すると言われています。
彼らは感情が希薄で思いやりに欠け、自分の思惑通りに物事を進めるために罪悪感も抱かず人を傷つけてしまう人もいます。
常に冷静で慌てない性格上、会社経営者や弁護士に多いと言われています。
サイコパスの特徴は次の通りですが、身近に当てはまる人はいるでしょうか。
まずあげられるのが、一見して非常に魅力的だということです。
口が達者で社交性があるため、パーティーや名刺交換など初対面では心惹かれる人も多いでしょう。
ですが次第に本性が明らかになってきます。うそをついたり、同情を引こうとしたり、他者を思いのままに操ろうとします。
自分の目的を達成するために、ずる賢い作戦を使っている上司や同僚、知り合いはいないでしょうか。
さらには後先を考えず衝動的に行動するくせに、自分自身で行動をコントロールできないため、イライラして人に八つ当たりする厄介者でもあります。
もし身近にサイコパスが現れたとしても、興味本位でけっして近づかないことです。必ずや被害をこうむることは明白です。
本日のまとめ
サイコパスの特徴
・社交的で口が上手い
・噓をつく
・上から目線で主導権を握ろうとする
サイコパスの対処法
・距離を置く
・相手の言いなりにならない
・相手がサイコパスだと意識する
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