薄っぺらい人の特徴
すぐに見栄を張る
薄っぺらい人は見栄っ張りな特徴があります。
知識や経験が少なかったり、自分の実力が不足していたりと、何かしらのコンプレックスを抱えているケースが多く、「本当の自分はこんなもんじゃないはず」という気持ちや、「本当の自分を隠したい」という思いから、つい実力以上のことを言ってしまうのです。
また、寂しがり屋なところがあり「まわりから注目されたい」という欲求のせいで大きなことを言って見栄を張ってしまうケースもあります。
そのため周りの友達などに「口だけ」「軽いヤツ」と思われてしまうのです。
日によって言動が変わる
薄っぺらい人は、場の雰囲気や相手の立場に合わせて自分の意見をコロコロ変えるという特徴をもっています。
その場その場で自分に1番メリットのある言動をするため、「あれ?昨日こう言ってたのに今日は違うの?」というようなことが頻繁に起こります。
状況に応じて計画や行動を変えることは大切ですが、薄っぺらい人は「今日は良くても明日はダメ」などという、気分によって発言の内容を変えます。
また、筋の通った意見を持たないので、自分に自信がなく、人の意見に流されやすい一面もあります。
※意見をコロコロ変える人の心理と対処法について、こちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
自分の意見を述べない
基本的に周りに合わせようとする薄っぺらい人は、自分の意見をもっていません。
「ネット上の意見など、人から聞いた話しかしない」「上司の意見を自分の意見にする」といったことも多いです。
周りに合わせるのが癖になっているので、自分で考えることをしません。そのため自分の意見が出てこないのです。
会社で意見を言えないと「薄っぺらい人だな」と思われて、昇進など仕事に影響が出ることもあるでしょう。
薄っぺらい人との付き合い方
相談事はしない
薄っぺらい人は共感力が著しく低い傾向にあります。そのため話している相手の気持ちを深く理解することができません。
そのような人に相談しても、心の悩みを話すことによってこちらが傷つく可能性が高いため、相談事や大事な話は信頼できる人にするようにしましょう。
薄っぺらい人には相談事はしないようにするのかおすすめです。
程良い距離感を保って接する
薄っぺらい人は、会話の内容や相手の気持ちを理解することがあまり得意ではないため、少し距離を置いても自分自身が困ることはないはずです。
距離を置こうとしたときに薄っぺらい人が無神経に近づいてくる場合は、相手が気分を害さないように気を付けながら、会話の内容を個人的なものから一般的な内容にシフトしていきましょう。
たとえば、職場は職場、プライベートはプライベートなど、どこまでお付き合いするかきちんと線引きしておくと良いでしょう。
お互いにとってプラスになる関係になれば、仕事もプライベートもはかどります。
薄っぺらい印象を与えない話し方
初対面からほめちぎらない
ほめられることはうれしいものです。
ビジネスでも「ほめて伸ばす」という言葉がありますが、相手をいい気分にさせることでコミュニケーションが円滑に行える場合も多いでしょう。
しかし、この「ほめる」ことがマイナスの印象を与えてしまうシーンもあります。
それは初対面のときです。
たとえばあなたのところに売り込みに来た営業マンが
×「いや~〇〇さんは仕事ができそうですよね!ファッションも決まっていて」
とほめてきたとします。
果たしてあなたはうれしいでしょうか。
初対面で相手をほめようとすると、どうしても服装やぱっと見などの表面的なことについて言及することになります。
そうなると「上辺だけしか見ない人」という印象を与えますし、誰にでもおべっかを使うような軽い人と見られてしまうこともあります。
ある程度お互いを知り、信頼関係を築いてからほめてこそ、相手の気持ちに伝わるほめ方ができます。
まだ十分に親しくなっていない人との距離を縮めたいなら、ほめるよりも質問をするといいと思います。
質問は「あなたに興味があります」という証であり、興味を持たれたということが相手を喜ばせるからです。
※上手な褒め方、下手な褒め方について解説しています。ぜひ参考にしてください。
本日のまとめ
薄っぺらい人の特徴
・すぐに見栄を張る
・日によって言動が変わる
・自分の意見を述べない
薄っぺらい人との付き合い方
・相談事はしない
・程良い距離感を保って接する
薄っぺらい印象を与えないために
・初対面からほめちぎらない
本日のInstagram投稿