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【トーク力が高い人の特徴と磨きをかける方法】興味のない話をされたときの話し方

トーク力が高い人の特徴について解説します。

本日は、トーク力が高い人の特徴とトーク力に磨きをかける方法を解説しています。そして、興味のない話をされたときの話し方を紹介しています。

 

トーク力が高い人の特徴

人の話を聞くのが上手い

 トーク力が高い人は、同時に良い聞き手でもあります。

    話し手の邪魔にならないタイミングで、適切な相槌を打てるのです。

 無表情で「うん、そっか、へえ」と返すだけでは、熱心に聞いているとはいえません。

    話し手は「興味を持って聞いてくれている」と感じることで安心するため、相槌のトーンや表情も大切です。

 相手の話に丁寧に耳を傾けているかどうかは、自然と相槌に表れます。

    「ええ!?それからどうなったの?」や「うわあ、大変だったね…。大丈夫だった?」など、感情のこもった言葉が出てくるのです。

 また、話の流れを作る質問力や、一つの話題を掘り下げる力が高く、相手は会話の主動権を握っているように感じます。

 そのため、相手は話したいことをしっかり話せて会話の楽しめるのです。

※聞き上手になる方法について解説していますので、ぜひ参考にしてください。

 

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声が非常に聞き取りやすい

 会話でストレスが溜まるのは、相手が何を話しているのか聞き取れないため、内容が分かりづらいからです。

 トーク力が高い人は、一つ一つの音をハッキリ発声ため声が非常に聞き取りやすいです。

 普段より高めの声が、相手には聞き取りやすいといわれています。

 ですが声の性質によって相手に伝わる印象が変わるという点も覚えておきましょう。

    たとえば、高い声は明るさや楽しさのイメージ、低い声であれば落ち着きや威厳のある印象を相手に与えます。

 聞き取りやすいことは前提として、相手の雰囲気や話題に応じて、声のトーンを使い分けられると上級者です。

    トークの上手な人は、これらが自然にできています。

初対面の人でも積極的に話しかけられる

 トーク力がある人は、自分から積極的に相手に話しかけることができる人が多いです。

 自分から進んであいさつを行い、相手から親しみを持ってもらうことはコミュニケーションにおいて重要です。

 トーク力が高いと、会話で詰まったり不快な思いをしたりする経験が少なくなります。

    どんな人と話しても楽しいと感じるため、初対面でも気にせずに話しかけられるのです。

 さらに、多くの人と会話することで会話力はより高くなっていきます。

    楽しい会話がより楽しくなるため、トーク力が高い人は社交性も高いのが特徴の1つです。

 商談を始める前に、相手と軽く会話やあいさつを交わしてみましょう。

    そうすることにより、距離感が縮まってスムーズな商談へとつながりやすくなるでしょう。

トーク力に磨きをかける方法

トークをする機会を増やして場数を踏む

 トーク力は伝えたいことを伝えるためのスキルですが、会話は相手との相互コミュニケーションになります。

 聞き手にとって心地よい話し方や間の取り方を身に付けるには、場数を踏むことが大切です。

 人前で話すことが苦手な人にとっては、場数を踏むこと自体が苦痛に感じることもあるでしょう。

 しかし、相手に伝わりやすい表現は、人前で話して聞き手の反応を見なければ分からないのです。

 トーク力は1つの技術ではなく、相手によって様々な技術を使い分ける必要があります。

    ノウハウを学んでも、それを活かす応用力がなければトーク力は向上しません。

    そのため、なるべく多くの人と会話する機会を設けて会話に慣れることも大切です。

書籍やラジオなどで会話術を身に付ける

 トーク力を鍛える際には、1人で漠然と練習するよりも、手本となる存在を見つけるとよいでしょう。

 そのため、会話術などに関する書籍を多く読み、知識から技術を鍛えることもおすすめです。

 1つの書籍に絞らずに、複数の内容を把握することで共通点などが見つかり、会話の中で大切なことが分かりやすくなります。

 聞き手を引き付けるトーク術を学ぶなら、声のみのラジオが最適です。

 テレビや落語は非言語コミュニケーションを含めたトーク力の手本となります。

    芸能人や落語家はしゃべりのプロです。

 ジェスチャーや抑揚、視線など、トーク力に必要なあらゆる技術を学べるでしょう。

興味のない話をされたときの話し方

「教えてください」の姿勢が大切

    雑談が進んでくると、相手の話を切り返したくなるときがあります。

    どんなときに切り返したくなるかというと、自分が好まない話題になったときです。

    たとえば野球を好きな人が

「今年の〇〇選手の活躍ぶりはすごいですね」

と言ったとします。

    ところが、野球に興味がない人にとっては野球の話がつまらなく感じ、話を切り返したくなります。

このとき、雑談の切り返しが下手な人は

×「野球は嫌いです」

と言ってしまいます。

    ダイレクトに否定するから、切り返すどころかそこで雑談が終わってしまうのです。

    雑談の切り返しが上手な人は、決して否定はしません。

○「野球って人気がありますよね」

と言って、肯定して共感します。 

または

○「あまり詳しくないので、今度教えてください」

と寄り添います。 

このように切り返されたら

「よろこんで教えましょう」

と相手は笑顔になるでしょう。

 

    笑顔と言えば、少し話はそれますが、リモートで雑談をするときは重いっ切り笑顔になりましょう。

 画面というフィルターが本来の表情を伝えにくくするだけに、対面のときの3倍は口角を上げて、目にも微笑みを入れることを忘れずに、そして、話すときも、対面より大きな声でハキハキと話しましょう。

本日のまとめ

トーク力が高い人の特徴

・人の話を聞くのが上手い

・声が非常に聞き取りやすい

・初対面の人でも積極的に話しかけられる

 

トーク力に磨きをかける方法

・トークをする機会を増やして場数を踏む

・書籍やラジオなどで会話術を身に付ける

 

興味のない話の対処法

・「教えてください」の姿勢が大切

 

 

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