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【気遣いができる人の特徴とは?】気遣いの言葉を紹介

気遣いができる人

気遣いができる人の言動を見るたびに、あんなふうに気遣いができるようになりたいと感じることはありませんか?気遣いができる人の特徴と言動を具体例を挙げて解説しています。ぜひ、参考にしていただき、気遣いができる人に近づきましょう。

 

気遣いができる人の特徴

思いやりがある

 思いやりとは、人の立場や心情に立って配慮したり振る舞ったりすること、あるいはその気持ちをいいます。

 思いやりがある人は、友達が元気のない様子だったら「何かできることがあったら言ってね」、困っている人がいたら「お手伝いさせてください」と自然と声をかけることができます。

 気遣いができる人は、「自分が好かれたい」ではなく、「相手の役に立ちたい」「相手に喜んでもらいたい」という思いやりの気持ちを持っています。

気が利く

 気が利く人は、他人が望むこと・喜ぶことをきちんと理解しています。

 常に周囲に気を配っているため、相手がこだわっているポイントを褒めたり、相手が何を求めているのか敏感に察したりすることができます。

 相手のちょっとした変化や違いも見逃さないため、繊細な配慮を行うことができ、「気遣いができる人」という印象を与えます。

誰に対しても平等に接する

 気遣い上手な人ほど、誰にでも分け隔てなく接します。相手の立場で物ごとを考えて行動をするので、見返りを求めて、人によって立場を変えることはありません。

 一方、人を見て態度を変える人は、物ごとを損得で考えて行動します。自分にとって利益があるときだけ、気遣いをしているふりをします。

※【参考記事】相手を見て話し方や態度を変えない⇓

 

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気遣いができる人だけが、自然と言える言葉2選

お先にどうぞ

レストランの入り口で、後ろから人が来ている

 

×気づかないふりをして、扉から手を離して先に行ってしまう

 

〇レストランのドアを押さえて、後から来る人に道を開けて笑顔で

「お先にどうぞ」と後ろの人を気遣う。

 自然とこういう行動ができる人は素敵ですね。

 仕事中にお客様に対して、こうした態度をとるのは当たり前ですが、知らない人にも「思いやりの言葉」をかけられるのは、その人の大きな魅力です。

ごゆっくりどうぞ

 エレベーターで降りる人がいる場合、入り口直ぐの人がドアを押さえているのは大人のマナーですが、降りる方が高齢者や体が不自由な方だった場合

 

×無言でじっと見ているだけ

 

〇「ごゆっくりどうぞ」

〇「押さえてますから、ゆっくりで大丈夫ですよ」

 こういう声掛けができると、人としての魅力がグレードアップします。

その他

・ドアを開けてくれている人に対して

×人が開けてくれているドアを無言ですり抜ける

〇「ありがとうございます。助かります」と声を出してお礼を言う

 気遣いができる人は、人から何かをしてもらうのが当たり前という考えではなく、小さなことでも感謝をします。

 

・集団で会話をしているときに、会話に入れない人に対して

×見ていないふりをする

〇「△△さんは、どう思いますか?」と話を振ることができる

 気遣いができる人は、人の身になって考えることができます。

 

 自分の身近な人にだけでなく、知らない人に対する態度に、その人の人間性があらわれます。

 気遣いが出来る人は、知らない人にも、自然と思いやりのある行動がとれます。

 

・気付いたことを伝える

×変化に気づいているのに、何も言わない

良い変化なら

〇「素敵だね」

気がかりな変化なら

〇「休みとれてる?大丈夫?」

 

本日のまとめ

気遣いができる人の特徴

・思いやりがある

・気が利く

・誰に対しても平等に接する

 

気遣いができる人だけが、自然と言える言葉2選

・お先にどうぞ

・ごゆっくりどうぞ

 気遣いができる人は、仕事上や自分の知っている人だけでなく、知らない人に対しても、思いやりのある行動がとれる。