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【誰よりも共感力が身につく!】共感するときのコツを紹介

 

共感力が高い人の特徴や共感するときのポイントを紹介

人間関係で大切なのは「共感力」と言われています。しかし、実際には、決まり文句を口にするだけで「気持ちがつながった」と勘違いする人、上から目線で語りかけて「慰めてあげた」と誤解する人も少なくないようです。本日は共感力の高いひとの特徴を解説委しています。そして、共感するときのポイントを具体例をあげて紹介していますので、ぜひお役立てください。

 

 

共感力が高い人の特徴

 相手の話をよく聞く

 共感力が高い人は、会話全体の7〜8割を聞く側に回るほど聞き上手です。 

 共感力がある人は、話し手の気持ちに寄り添うことができ、コミュニケーションが円滑に進むような気配りができる人です。

 嬉しそうな顔をしている友達を見たら「なにかいいことあった?」と質問して、相手が話をしやすくなるようにします。

 このように、相手の話をよく聞き、気持ちに寄り添うことができるのは、共感力の高い人の特徴的な行動です。

自分の話はあまりしない

 共感力が高い人は、他人のことを知りたいという欲求は強いですが、自分のことを他人に知ってほしいという気持ちはあまり持っていません。

 それは、自己顕示欲や承認欲求があまりないからです。自己主張が強くて、自己アピールばかりする人とは真逆といえるでしょう。

 共感力が高い人は、相手の話を聞くことに力を注ぐので、相対的に自分の話をすることが少なくなる傾向があります。

すぐに他人との共通点を見つけられる

 共感力が高い人は、いつも周囲の人をよく観察して、自分との共通点を探しています。

 相手との共通点を見つけることで会話を円滑に進められるとわかっているからこそ、常にアンテナを張り巡らしているのです。

 関係をより良くするために、他人との共通点を見つけるのが得意なのが、共感力が高い人の特徴だと言えます。

共感するときのコツ

バックトラッキング(オウム返し)

 心理カウンセリングの話法のテクニックのひとつに、「バックトラッキング」と呼ばれるものがあります。

 これは「相手の言った言葉を、そのままオウム返しする」ということです。

 

たとえば、友人がひどく疲れた顔をして、

「最近、残業が多くて」

という話をしたとします。

その言葉をそのままオウム返しにして、

〇「そうなんだ、残業が多いんだ」

というように言います。

さらに、

「なんだか、疲れちゃって」

〇「そう、疲れてるんだ」

 このように、相手の言葉に、自分の言葉をぴったりと寄り添わしていくのです。

 このバックトラッキングという手法によって、相手は、「この人は親身になって、私の話を聞いてくれている。私が言っていることに、共感してくれている」という印象を持ちます。そのため安心して話を続けられます。

 

一方で、

「最近、残業が多くて」

という友人に対して、

〇「少し仕事を減らしたら?」

などと解決策めいたことを言うのはよくありません。

それができないために相手は疲れているのですから、話がそこで終わってしまいます。

疑問を持ち、相手に投げかける

 身近にいる人が、「どうもふだんとようすが違う」という時があります。

 たとえば、いつも明るく元気いっぱいの人が、その日は言葉が少なく、落ち込んでいるようすだったとします。

そんな人に、どのように語り掛けるのがいいでしょうか。

×「元気ないんじゃない!」

と語りかけたとします。

しかし、言葉には「共感する力」があまり感じられません。

多少、上から目線でものを言っている印象もあります。

 

 相手の気持ちに上手に共感するためのコツのひとつに、「疑問を持つ」ということがあげられます。

疑問を素直に相手に投げかけるのです。

〇「どうしたの?何かあったの」

この言葉の方が、「元気ないね」と語りかけるよりも、共感する力が感じられます。

というのも、この「どうしたの?」という問いかけからは、

「私は、あなたのことをいつも気にしている」

「私は、いつだって、相手の相談相手になる」

「私は、あなたと、つらい気持ちを分かち合いたい」

 という意思が、より相手に伝わっていくからです。

日常生活の中でまわりの人たちに気を配りながら、

「この人は今、どんな気持ちなのだろう?」

「あの人は今、どのような状況にあるのか?」

というように疑問を抱きながら人と接していくのがよいのではないでしょうか。

憐れみの言葉はNG

 友人の一人が失恋や仕事の失敗で、ひどく落ち込んでいたとします。

そのような友人に寄り添って

〇「つらかったでしょう」

〇「悲しい経験をしたね」

〇「別れるまではいろいろなことがあったでしょう」

とやさしく語りかけます。

「共感」とは、「感情を共にする」と書きます。

 つまり、「つらく悲しい気持ちでいる人と、そのような感情を共にする。相手が経験したことと、自分も同じ経験をしたとしたら、自分はどういう気持ちになるかを想像してみる。そのうえで相手に、やさしい言葉をかける」ということです。

 

一方で、つらい思いをしている人に、

×「かわいそう」

と、あわれみの言葉をかける人もいます。

 しかし、この「かわいそう」という言葉には、どこか他人事のように語っている印象があります。

共感する力が弱い言葉なので、もっと共感度の高い言葉を使う方がよいでしょう。

※良好な人間関係を構築するために、共感と同情の違いを知ろう

 

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本日のまとめ

共感力が高い人の特徴

・相手の話をよく聞く
・自分の話はあまりしない
・すぐに他人との共通点を見つけられる

 

共感するときのポイント

 バックトラッキング(オウム返し)をすることは効果的だが、解決策を述べることはよくない。

 疑問を持つことは、共感する上でとても大切なこと。「この人は今、どんな気持ちなのだろう?」「あの人は今、どのような状況にあるのか?」というように疑問を抱きながら人と接していくのがよい。

 「かわいそう」などの、相手を憐れむ言葉は、共感力が弱い。