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【疲れたと口癖のように言う人の特徴とは?】「疲れた」は「もう一息、頑張るぞ」に言い換える。

 

疲れたを連発する人

皆さんの周りに「疲れた」を口ぐせのように言う人はいませんか?「疲れた」はネガティブな言葉なため、周囲にも悪影響を及ぼすことがあります。「疲れた」を口癖のように言う人の特徴を解説し、「疲れた」をポジティブな言い回しに換える会話例を紹介しています。



 

 現代社会は、何かしらストレスが多く、気苦労も絶えません。そのため、事あるごとに「疲れたぁ」という言葉が出る人が多くいます。

 「今日は朝から会議か、疲れるなぁ」

 「伝票整理が溜まっていて、片づけるのに疲れた」

というように「疲れる」や「疲れた」を連発するのです。

 「疲れた‥」を何度も何度も聞かされる周囲の人はたまったもんではありません。

 「疲れた」のようなネガティブな響きを持つ言葉は、その場の雰囲気を重くし、そこにいる人たちまで疲れさせます。

「疲れた」を口癖のように言う人の特徴

認めてもらいたい

 仕事などで「自分は疲れるほど頑張っている」ことを周囲から認めてもらいたい人がいます。

 このタイプの人は「いつも頑張っているね」「こんなに頑張っているなんて素敵」という言葉をかけてもらうことを望んでいます。

 承認欲求が強いといった特徴があります。

共感して欲しい

 「疲れた」と言うことで、周囲の人から「疲れたよね」と共感をしてもらいたい人がいます。

 このタイプの人は、共感をしてもらうことで、「自分は皆と一緒」と、安心したいと考えています。

 過去に「疲れた」と言ったときに、周囲の人が共感してくれて嬉しかった経験を持っていることが多いです。

劣等感が強い

 心のどこかで「私なんか…」と自分を下に見て、劣等感を感じていると、「疲れた」というネガティブな言葉が出やすくなります。

 仕事に対しても劣等感を感じ、ネガティブ思考で自分に対する評価が低いといった特徴があります。

ストレス解消

「疲れた」と口にすることで、ストレスを解消しているのが特徴です。

「疲れた」と言うことで、少しだけ心が癒されストレスが軽くなります。ストレスで爆発しないように、少しずつストレスを発散しています。

「疲れた」をポジティブな言い回しに換える 

職場で、口ぐせのように疲れたと言う人

×「あ~疲れた、疲れた」

⇒周囲は「疲れるまで仕事してくれと頼んでない。だったら、休めよ!」とイラッとしてきます。

ポジティブな言い回しに換えると

○「よし、もう一息、頑張るぞ」

⇒ポジティブな言葉に変えることで、周りも「頑張ろう」という気持ちになる。

急な残業を頼まれて

×「急に残業を頼まれて、溜まっていた仕事をやらされて、ほんと疲れたよ」

⇒不満を言うと、ネガティブな人と評価されてしまいます。

ポジティブな言い回しに換えると

○「急に残業を頼まれたけど、溜まっていた仕事をやりとげることができたよ」

⇒人は、ポジティブな発言、行動ができる人と仕事をしたいと思います。

◇「疲れた」と同様に「面倒くさい」この言葉も、たびたび口にすると、周囲のやる気をそいでしまいます。

面倒くさいと言う人

×「封入作業がこんなにたくさんあるの…面倒くさい」

⇒面倒くさいと言いながらやった仕事は、実際に完成度が低く、ミスも多くなります。

ポジティブな言い回しに換えると

○「封入作業がこんなにたくさんあるの…さっとやってしまおう」

⇒ポジティブな言い方をすることで、集中力がアップし、完成度が高い仕事ができます。

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本日のまとめ

①疲れたを口癖のように言う人の特徴

・認めてもらいたい

・共感して欲しい

・劣等感が強い

・ストレス解消

②「疲れた」はポジティブな言い回しに換える