仲の良い家族の特徴
一緒にいる時間が長い
仲の良い家族は、家族で一緒にいる時間が長い傾向があります。
特に、家で全員がそろって食事をしたり、リビングなどで団らんの時間があったりする家族は、仲が良いといえるでしょう。
家族は長くいると一緒にいることが少なくなってしまうことが多く、なかなか全員が集まることができません。
それぞれが忙しいながらも、各々が一緒にいようと心がけることは、仲が良い家族の証といえます。
自分の意見を尊重してもらえる
仲の良い家族は、自分の意見を尊重してもらえることが多いです。
仲の悪い家族は言い争いが多く、自分の意見に沿わないものは認めない、といった考えをお互いがしています。
そのため、反対に自分の意見を尊重してもらえる家庭は、家族関係が良好であるといえるでしょう。
家族が意見を尊重してくれる関係性はどこの家庭にあるわけではなく、以外にも難しい状態だといえます。
なぜなら、親は子供に対して指示や指図をしたがる傾向にあるからです。
そのような親の特徴があるにも関わらず、自分の意見を尊重してもらえるの出れば、その家庭での関係性は良好であり、信頼されているといえるでしょう。
連絡が多い
仲の良い家族は、お互いこまめに連絡を取り合う傾向があります。
離れて住んでいる場合など、連絡が面倒になってしまうことは多く、ついついさぼりがちです。
それにもかかわらず、親と連絡を取り合える家族は貴重であり、仲の良い家族といえます。
些細なことでもいいので、連絡を取り合う頻度が多くなればなるほど、仲良くなれます。
マメに連絡をすることは「家族なんだから当たり前」といった考えができている家庭は仲の良いことが多く、知らぬうちに良い関係が維持できているのです。
仲良しになる秘訣
子どもの好きなモノに興味を持つ
仲の良い家族は子どもと親の好きなモノが共通していることが多いです。
共通の好きなモノがあれば会話も増えますし、一緒に楽しめるので、自然と親と子どもの距離が縮まります。
子どもは、親が自分の好きなモノに興味を持ってくれると嬉しくなります。
今まであまり仲が良く無かったのに、共通の好きなもののおかげで親と仲良くなれたという子どもも多いです。
好きになるまでいかなくても、興味を持って聞いてあげたりするだけで家族間の会話が増えます。
前向きな言葉を使う
「ありがとう」や「すごいね」など、前向きな言葉を頻繁に使う家庭は仲が良いことが多いです。
冗談でも、親から「あんたはバカだから…」など言われると、子どもは自尊心が傷つきます。そして、親に対して同じようなネガティブな気持ちを持つようになります。
もちろん、親と子供の間だけでなく夫婦間でも前向きな言葉をかけ合うことは大切です。
「大丈夫?」「お疲れ様」など、お互いを労わるような言葉をかけ合う事も忘れてないようにしましょう。
仲良しになる話し方
子どもを上手にほめる話し方
子どもが、小学校でほめられたと言って帰ってきた。せっかくなのでもっと喜ばせてあげたいと思い、
△「すごいじゃないか」
決して悪い言い方ではありませんが、もっと子どもが嬉しくなるほめ方はないでしょうか。
たとえば、
〇「やるな~お前。お父さんにはとてもマネできないな!」
子どもをほめるときには、「すごい」「えらい」という評価の言葉とともに、どれぐらいすごいのかを具体的に伝えるとよいでしょう。
上記のように「お父さんでもマネできないぐらいすごい」ということを伝えてあげることが大切です。
また
〇「お母さんも見習わなきゃ!」
〇「お父さんもマネするよ!」
というように、受けた影響を子どもに伝えることで喜びは倍増します。
どちらも比較的、応用の利きやすいものですから、ぜひ実践して、たくさん喜ばせてあげてください。
夫婦の妥協点を見つける話し方
せっかくの休日ということで昼まで寝ていると、妻の機嫌が悪くなった。しかし正直、疲れもとれていないので、もう少しゴロゴロしていたい。
そんなとき、
×「ゆっくり休ませてくれよ」
毎日忙しく働いていると、休日ぐらいはゆっくり休みたくなるものです。
しかし休日ぐらいと思うのは、奥さまも同じです。
平日は夫と一緒に過ごす時間がないわけですから、休日にはゆっくり話をしたり、でかけたりしたいのです。
こういった場合は、お互いの妥協点を見つけるといいでしょう。
たとえば、
〇「今日は午後3時ぐらいから、一緒に出かけないか?」
と絶妙な時間を設定することで、自分の欲求をある程度満たしつつ、奥さまの気持ちにも応えることができるでしょう。
※夫婦喧嘩、仲直りのコツについて解説しています。ぜひ参考にしてください。
本日のまとめ
仲の良い家族の特徴
・一緒にいる時間が長い
・自分の意見を尊重してもらえる
・連絡が多い
仲良しになる秘訣
・子どもの好きなモノに興味を持つ
・前向きな言葉を使う