イライラさせる人の特徴
自己中心的な人
物事を自分中心に考え、周囲に配慮ができない人です。
自分の好き嫌いや勝手な判断で仕事を選り好みしたり、規則に違反したりして周囲の人を振り回します。
このタイプの人は、他人の行動は厳しく指摘するのに、自分には甘く傲慢な態度をとるため、周囲からイライラされます。
空気を読めない人
「えっ、それ言っちゃう?」。言ってはいけないことを平気で言ったり、相手の気持ちを考えずに、何でもズケズケと言う人です。
自分が発言するタイミングではないのに、唐突に不合理なことを発言するのも、このタイプの人です。
場違いな言動に周囲はイライラさせられます。
いい顔しい(八方美人)
こっちで言っていることと、あっちで言っていることが180°違う人です。
自分を良く見せたい、嫌われたくないという心理から、他人の意見に影響を受けて言動を変えます。
周囲は「自分は他では、どう言われているかわからない」と不安になります。
イライラさせる言葉例
「私、嫌い~」。「私~無理」という人
職場の仲間で食事に行こうと話しています。
「どんなものを食べに行こうか?」と皆で相談していたところ、
唐突にA子が、
「私は、基本的に色が濃い野菜は嫌い。だから、ほうれん草もピーマンもイヤ」
「魚は好きだけど、青魚は無理。目玉がついているのも無理。脂っこい魚は大嫌い」
「生卵は無理。ゆでていたらいいけど」
と、嫌い、無理の連発。
B子が「じゃあ、普段はどんなものを食べるの?」と聞いたところ
A子は「嫌いなもの以外を食べるに決まっているじゃん」
と上から目線な回答。
その後、なんとか妥協してレストランへ行っても
A子「うわっ、よくそんな脂っこいものが食べられるわね。私は絶対に無理」
「ほうれん草ってなんか雑草みたいな味がしない?私は嫌い」
と平然と言う。
こんなことを言われて、気分が良い人はいません。
もちろん、A子が食事に誘われることは、二度とありませんでした。
あれも嫌い、これも嫌いという人(否定的なことを言う人)は、その人自身が一番嫌われていることに気づいていません。
一方で、他人に対して気遣いができる人は、苦手なものが出されたとしても
「今はあまり食欲がないので‥」
「少し前に食事をすませたばかりで、申し訳ありません」
などと対応します。
※嫌われてしまう話し方について解説しています。こちらの記事もぜひ参考にしてください。
イライラさせる人の対処法
距離を置く
できるだけ接触をしないのが一番良い方法です。
職場であっても、相手が「避けられているかも‥」と感じてしまうぐらい距離を置きましょう。
相手を変えようと思わない
イライラさせる人は、自己中心的なので、何を言っても考えを改めることはありません。
相手が言っていることに反応したり、まともに聞いてしまうとイライラが募るばかりです。
あの人は、こういう人だからと割り切って、適当に相手をするぐらいにしましょう。
本日のまとめ
イライラさせる人の特徴
・自己中心的
・空気を読めない
・いい顔しい(八方美人)
イライラさせる人の対処法
・距離を置く
・相手を変えようと思わない