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失礼な人との向き合い方: 特徴、心理、末路、そして上手な対処法

失礼な人

何でこんなことを平気で言うのだろう?理解不能!?というように、人を不快にさせる名人のような人がいます。このような失礼な人とは、できるだけ関わりたくないものです。本日は、失礼な人の心理、特徴、末路を解説しています。そして、もし関わてしまった時の対処法について、具体例をあげて紹介しています。ぜひ、お役立ていただければ幸いです。

はじめに

 日常生活を送る中で、私たちは様々な人と関わり、コミュニケーションを取ります。しかし、その中には、無意識に周囲を不快にさせる「失礼な人」が存在します。

 挨拶をしない、プライベートに踏み込んでくる、デリカシーがないなど、失礼な人の言動は様々です。このような人との関わりは、ストレスを感じさせ、人間関係を悪化させるだけでなく、仕事や勉強にも悪影響を及ぼす可能性があります。

 このブログでは、失礼な人の心理や特徴、末路について解説し、さらに、失礼な人への対処法についてご紹介します。

このブログで得られること

・失礼な人の心理を理解し、なぜそのような言動をとるのかを知ることができる

・失礼な人の特徴を知り、自分自身がそのような人になっていないか確認できる

・失礼な人への対処法を知り、ストレスを軽減し、自分自身を守る

このブログを読んでほしい人

・失礼な人に悩んでいる

・人間関係を改善したい

・自分自身のコミュニケーションを見直したい

 失礼な人と関わることは、誰にとっても避けられないことです。

 しかし、その心理や特徴を理解し、適切な対処法を身につけることで、ストレスを軽減し、自分自身を守ることができます。

 このブログが、あなたにとって少しでも役に立つことを願っています。 

失礼な人の心理

割れたガラス。

失礼な言葉は周囲を傷つける

失礼な自覚が一切ない

 わざと失礼な言動をする人もいますが、中には自覚がないという人もいます。

    自覚がない場合は、自分の言動によって相手が不快に思っていたり、悲しい気分になっていたりという考えに及んでいません。

 自分は全く問題ないという心理ですので、失礼なことをしているという自覚がない状態です。

自分の意見が正しいと思っている

 自分の意見が絶対的に正しいと思う人は、他人にもそれを押し付けます。

    頑固で柔軟性がないので「これが正しい」という考えを相手にも強要します。
 職場の同僚や友人からのアドバイスや指摘があったとしても、受け入れる心理状況にはなっていないのです。

自分の思ったことをただ口にしていて、悪気はない

 一般的な常識がある人であれば、自分の発言によって、職場や仕事関係の人たちに対してどんな影響が出るのかを考えます。

 しかし、悪気のない人はこういった心理的なフィルターを持っていません。

    自分がその場で思いついたことや感じたことを、直感的に口にしてしまうため、結果的に周囲から嫌味な人の烙印を押されてしまいます。

失礼な人の特徴

挨拶や返事を全くしない

 こちらが挨拶をしても一瞥するだけ、話しかけても無反応という人がいます。こういう人は2つのパターンに分かれます。

 1つ目は、機嫌が悪い、話したくないといった自分の都合で反応をしない人です。

 2つ目は、上司や先輩には愛想よく振る舞うが、自分より下の立場の人には不愛想という人です。 

 挨拶や返事は人としてのコミュニケーションの基本です。挨拶、返事をしない人は、職場やコミュニティーの雰囲気、空気に無頓着という特徴があります。

プライべートに踏み込んでくる

 「プライベートに入り込む質問を無遠慮に投げかけてくる」「あまり人に言って欲しくないことを触れ回る」という人がいます。

 仕事終わりや休みの日の予定、恋人の有無というような、仲のいい友達にしか聞かないようなことまでも、どんどん踏み込んで聞いてきます。

 失礼な人はそういった部分に関して通常の感覚を持っていないという特徴があります。

デリカシーがない

 「女性に対してセクハラまがいな言動をする」「職場の空気を乱すような品のない下ネタを言う」人がいます。 

 デリカシーがない人は、TPOをわきまえるという心理が働かず、場を履き違えていることが多いです。

 デリカシーのない人にとっては、そういった発言が面白いと思い込んでいる特徴があります。

失礼な人の末路

立ち去る人

失礼な人とは無理してつきあわない。

人間関係の悪化

 失礼な態度をとると、相手は不快に感じ、コミュニケーションがうまくいかなくなります。そのため、友情や仕事上の人間関係が悪化する可能性があります。

仕事や勉強での失敗

 失礼な態度をとると、周囲の人と協力や協調が難しくなり、仕事や勉強の成果が落ちる可能性があります。

 また、上司や同僚との対立が仕事の成果に悪影響を与えることもあります。

社会的信用の喪失

 失礼な態度をとると、周囲の人々からの信頼を失う可能性があります。社会的信用を失うと、仕事や人間関係の機会が限られる可能性があります。

孤立

 失礼な態度をとると、周囲の人々から敬遠される可能性があります。そのため、他者とのコミュニケーションが難しくなり、孤独感を抱く可能性があります。

失礼な人への対処法

高い壁

失礼な人とは心の距離を置こう

プライベートに踏み込んでくる人

相手)「○○ちゃん。何歳? どこに住んでいるの?」

 初対面なのに、あだ名で呼んでくる。面白半分でプライベートなことを聞いてくる。

【対処法】

    「何で言わないといけないの!」と怒りをあらわにしたいところですが、淡々と「答えたくはありません」の一言をはっきりと伝える。

高圧的な態度をとる人

上司)「お前、なめてるのか!君の今後は俺次第なんだぞ…」

 自分より下の立場の人間には、高圧的な物言いをしてくる。

【対処法】

    言い返したところで、相手が屈することはないので、「え~・はい・そうですね」と適当に相槌を打って聞き流す。

人の悪口で盛り上がる人

相手)「○○さんて、最悪だよね~。あーで、こうで…」

 その場にいない人の悪口で盛り上がる。

 【対処法】

 同調も反論もしない。「ちょっと、トイレに」と席を立つ。間違っても「悪口はやめましょう」などと相手を変えさそうとしない。

必ず、反論や否定をしてくる人

相手)「私は反対だな~、言っている意味が理解できない~」

 意見や考えを伝えると、口ぐせのように反論や否定をしてくる人。

【対処法】

 「そう思われるのですね。そう考えるのですね」で留めておく。

議論をしても意見がまとまることはない。

 

※こういう人も失礼!決めつけてくる人の特徴と対処法についてはコチラの記事を参考にしてください。

 

www.wakatusmile.com

 

本日のまとめ

失礼な人の心理

・失礼な自覚が一切ない

・自分の意見が正しいと思っている

・自分の思ったことをただ口にしていて、悪気はない

 

失礼な人の特徴

・挨拶や返事を全くしない

・プライべートに踏み込んでくる

・デリカシーがない

 

失礼な人の末路

・人間関係の悪化

・仕事や勉強での失敗

・社会的信用の喪失

・孤立

 

失礼な人への対処法

失礼な人とは、無理して付き合わないようにする。

どうしても付き合わないといけない場合の注意点

①相手が失礼だからといって、腹を立てたり不快な感情を露わにしない。

②失礼な人の言葉には、反応を示さずに、淡々とやり過ごすぐらいの気持ちで対処する。