挨拶をしない人の心理
周囲との関係が不安
自分は周囲からどう見られているのだろうと、常に周りの目を気にしているタイプの人です。
自分から挨拶をしたところで、冷たい反応や無視をされるかもしれないと不安に思っています。
そのため、挨拶するタイミングで躊躇してしまいます。
恥ずかしい
内向的でシャイな人に多く、挨拶することの大切さは理解していても、恥ずかしくて実行をすることができません。
特に相手が離れた場所にいるときは、挨拶をすることで、他の人にも注目をされたらどうしようと不安になります。
大切さを理解していない
挨拶をすることの大切さを理解していないために、自分から挨拶をしない人がいます。
このタイプの人は、挨拶をされれば反応をしますが、軽く頭を下げるだけというように、相手の印象は良くありません。
本人に悪意はありませんが、周囲からは誤解をされてしまいます。
挨拶をしない人への接し方
笑顔で挨拶を続けて会話をしてみる
相手が挨拶をするかどうかに関わらず、笑顔で挨拶を続けてみます。
こちらから挨拶をすることは、少なくとも相手を嫌っていないという気持ちが伝わります。
少しでも会話ができるようになれば、自然と挨拶をしてくれるようになるでしょう。
挨拶をしない人と割り切る
挨拶をしない人と割り切ることも対処法の一つです。
間違っても挨拶をしないからといて、注意をしないようにしましょう。
逆上されて、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
挨拶をしてもらえないことは、悲しいことですが、気にしないようにしましょう。
会話が弾む挨拶をしよう
朝、「おはようございます」と挨拶をしても、
スマホを見ながら、
顔も見ずに「おはよう‥」と言う人。
声を出さずに軽く会釈をするだけの人。
無反応な人。
朝から淋しい気持ちになってしまいますね。
挨拶をしても反応が薄いから、もうどうでもいいと思う前に、挨拶の仕方を変えてみませんか?
朝から会話が弾む挨拶の仕方を紹介します。
朝の挨拶は「おはようございます+α」
+天気の話題
「おはようございます。今日は暑くなりそうですね」
「おはようございます。梅雨入りしたみたいですね」
+タイムリーな話題
「おはようございます。昨日のサッカー日本が勝ちましたね」
「おはようございます。週末のキャンプ楽しめました?」
+ポジティブな気遣い
「おはようございます。〇〇さん、朝からうれしそうですね。何かあったんですか?」
このように、朝の挨拶を「おはようございます」の一言で済ますのではなく、プラスα加えてみてください。
朝一番を楽しい会話から、スタートすることができます。
言葉を加えることができなくても‥
+笑顔
笑顔は、その場にいる人を癒してくれます。
+アイコンタクト
目を合わせるのと、合わせないのとでは全く印象が変わります。
+名前を呼ぶ
「〇〇さん、おはようございます」
名前を呼ばれると、その相手に親近感を持ちます。
「おはようございます」に言葉を加えることができなくても、態度や名前を加えるだけでも、好印象を与えることができます。
「おはようございます+α」は、「おはようございます」を「こんにちは」「お疲れ様です」などに変えれば、いつでも使うことができます。
※好印象を残す挨拶のしかたについては、こちらを参考にしてください。
本日のまとめ
挨拶をしない人の特徴
・周囲との関係が不安
・恥ずかしい
・大切さを理解していない
「おはようございます」に
・天気の話題
・タイムリーな話題
・ポジティブな話題
を付け加えることで、コミュニケーションが広がる。
言葉を付け加えることができなくても
・笑顔
・アイコンタクト
・名前を呼ぶ
だけでも、印象が良くなる。