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「大丈夫」って、どういうこと?【注意して!】困惑させてしまう言い回し3選

 

困惑させられる人

「それってどういう意味?」「いいの?悪いの?」「OK?NG?」というように、判断がつきにくい言い方をされると困りますよね?今回は、相手を困惑させてしまう言い回しを3つ厳選して紹介しています。もしかしたら、あなたも知らず知らずのうちに、人を困惑させているかもしれません。一度、確認してみてください。

 

困惑させてしまう言い回し3選

大丈夫です

 大丈夫という言い回しは、「いまなら、僕のパソコン使ってもらっても大丈夫だよ」というOKの意味や、体調がよくないみたいだけど「うん、でも大丈夫」という元気だよ、問題ないよ、といった意味があります。

ところが最近では、

「ビールもっと飲む?」

「ううん、大丈夫」

 

「その仕事、こっちで引き取りましょうか?」

「いいえ、大丈夫です」

というように

「いらないです」「断ります」という意味で使われることも多くなっています。

 このように、「大丈夫」はイエスともノーとも取れる都合のいい便利な言葉ですが、それだけあいまいで、相手を困惑させてしまうときがあります。

例えば

妻「晩ごはん、家で食べる?」

夫「大丈夫」

妻「大丈夫って、どっち?食べるの?食べないの?」

夫「食べない」

妻「最初から、そう言ってよ!」

 夫は妻に対して、はっきりと断ると角が立つのではと気遣ったつもりです。しかし、妻は夫の返事に困惑してしまい、イラっとしてしまいました。

 

レストランにて

お客様「この席で食べていいかな?」

店員 ×「大丈夫です」

お客様は困惑してしまうので、

店員 ○「お召し上がりいただけます」

とはっきり伝える。

 

お客様「予約できますか?」

店員×「大丈夫です」

同様に

店員○「ご予約いただけます」

 

 大丈夫のように、あいまいな言い回しは相手を困惑させてしまうので、イエス、ノーがはっきり伝わる言葉に言い換えるようにしましょう。

急ぎじゃないけど

 仕事をお願いするときに、

「この程度の仕事ならすぐやってくれるだろう」と期待したり、「ほかの仕事で忙しそうだから…」と遠慮したりして、「いつまでに、やってほしい」という期限を伝えずに、

×「急ぎじゃないけど、よろしくね

×「この仕事お願い。とくに、急ぎじゃないので‥」

といった言い回しをしてしまうことがあります。

 

 しかし、頼まれたほうは、困ってしまいます。

「いつまでにやればいいの?」

「急ぎじゃない「けど」って、できるだけ早くってこと?」

「優先順位はどのくらい?」

と、戸惑ったり、勘ぐったりしてしまうのです。

 

 仕事を頼むときは「いつまで」なのかを明確にすることが重要です。もし、相手が忙しそうにしているなら、

×「急ぎじゃないけど」ではなく

○「大変だと思うけど、よろしくね。間に合いそうになかったら言って」

とさりげなく付け足しましょう。

~ればと思います

お客様に対して

×「何かありましたら、お申しつけいただければと思います」

×「お召し上がりいただければと思います」

と丁寧に言うことがあります。

しかし、この言い回しは、お客様を困惑させてしまいます。

 

「~ればと思います」を使うのであれば、

「~していただければ○○(だと思い)ます」

 「~れば」のうしろに、具体的に「どうなる」または「どう思う」ということを入れるのが正しい使い方です。

 

○「お申しつけいただければ、すぐに参ります

○「お召し上がりいただければうれしく思います

 

 本当に丁寧な対応をしたいのであれば、言葉を省略してはいけません。「~れば」どうなるのか、○○部分をしっかりと伝えることが、相手のためになるのです。

 

※【参考】「曖昧な表現 VS 明確な表現」

 

www.wakatusmile.com

 

本日のまとめ

相手を困惑させてしまう言い回し3選

・大丈夫です

イエス、ノーのどちらかをしっかりと伝えよう。

・急ぎじゃないけど

「いつまで」なのか期限を明確に伝えよう

・~ればと思います

「~していただければ○○(だと思い)ます」というように

「~れば」のうしろに、具体的に「どうなる」または「どう思う」ということを入れよう。