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楽しい人生は話し方が9割。

【辛いときに、その一言で救われる】ねぎらいの言葉の使い方を大公開。

ねぎらいの言葉をかける

皆さんは、普段からねぎらうことを意識してますでしょうか?職場で、辛く、しんどい思いをしているときに、ねぎらいの言葉をかけてもらえると、救われた思いになるものです。本日は、ねぎらうことの効果やポイントなどを掘り下げて解説しています。そして、具体的な会話例も紹介していますので、ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

 

ねぎらうとは?

 まずは「労う」の意味ですが、国語辞典によると、「苦労や骨折りに感謝し、いたわること。自分と同等または下の人に対して用いる」と書かれています。

 最近は、ねぎらいの言葉をかける人が減ったように感じます。

 雨の日に待ち合わせをしたら、

「凄い雨だね」

「ベトベトだわ」

という会話はよく聞きますが、

「濡れたでしょう」

「カバンは大丈夫でしたか」

と相手をねぎらう言葉を聞くことは少なくなりました。

ねぎらいの言葉の効果

 苦労したときに労りの言葉をかけられると、うれしい気持ちになる人がほとんどです。

 大変なプロジェクトで疲れ切っていても、同僚や先輩・後輩の一言が活気の源になる場合もあります。

 仕事では苦労したからといって、大きな成果を得られるケースばかりではありません。

 頑張りに見合った成果を得られないとき、目に見えない報酬がモチベーションにつながります。

 ねぎらいの言葉は、相手を「安心させる」「気持ちを盛り上げる」「リラックスさせる」といった効果があります。

ねぎらうときの4つのステップ

ステップ①

自分が抱えていた問題点を伝える。
ステップ②

あなたを信頼しているから頼んだことを伝える。
ステップ③

あなたの仕事がどう役立ったかを伝える。

ステップ④

あなたのおかげで自分が得たメリットと感謝を伝える。

 

会話例

上司から、あなたが商談用の資料作成を頼まれ、無事に完了したとき。
上記ステップを実際の会話にすると、

ステップ①

「僕では◯◯についてあまり詳しくないし、□□の件で調べる時間もなくて、困ってたんだ」

ステップ②

「でも、あなたは◯◯について詳しいし、いつもしっかり仕事してくれるから、お願いしたんだよね」

ステップ③

「お客様も『この資料はわかりやすい!』って喜んでくれてね、打ち合わせもバッチリだったよ!」

ステップ④

「無事に案件も受注できたし、あなたのおかげで今期の売上も達成できたよ。他に仕事もあるのに時間を作ってくれたんだよね。本当にありがとう!」

 

 自分が何かを頼まれたときに、①~④の全てではなくても、言ってもらえたら、

「ああ、やってよかったな、喜んでもらえたな、ちゃんと役に立てたんだな」

と思えますよね。 

普段の言葉をねぎらいの言葉に置き換える方法

 普段、何気なく使っている言葉を「ねぎらいの言葉」に置き換える方法を紹介します。

 その置き換え方は、「~だったでしょう」という言い回しを活用します。

 この話し方は、相手から返事が返ってきやすい、とても良い言い回しです。

 

たとえば

普段なら

「今日は暑いですね」

と言うところを

「今日は暑かったでしょう

と言い換えることで、ねぎらいの言葉になります。

 

相手は

「本当にすごい暑さですね」

というように返事をしてくれます。そこから、会話が自然と始まりやすくなります。

◎あくまでも「~だったでしょう」と相手に向けて使ってください。

 

上司に対して、

「課長もストレスを感じることがありますよね」

これをねぎらいの言葉に換えると

「課長もストレスをお感じになることもおありでしょう

となります。

◎課長は自分の気持ちを汲んでくれた嬉しさから、ホッとして、思わぬ本音を話してくれるかもしれません。

 

新入社員に対して

上司「不満とかある?会社に入って、思っていたのと違うことってあるよね?」

ねぎらいの言葉に変えると

「不満もあるだろうな。会社に入って、思っていたのと違うこともあったでしょう

となります。

◎部下は、私のことを分かってくれていると感じて、安心感を得ることができ、本音で話しやすくなります。

 このように、ねぎらいがあるところに、良い会話が生まれます。

※職場のコミュニケーションについてはコチラの記事を参考にしてください。

 

www.wakatusmile.com

 

本日のまとめ

◎「ねぎらう」とは、苦労や骨折りに感謝し、いたわることです。

 

◎ ねぎらいの言葉は、相手を「安心させる」「気持ちを盛り上げる」「リラックスさせる」といった効果があります。

 

◎ねぎらうときの4つのステップ
ステップ①

自分が抱えていた問題点を伝えます。
ステップ②

あなたを信頼しているから頼んだことを伝えます。
ステップ③

あなたの仕事がどう役立ったかを伝えます。

ステップ④

あなたのおかげで自分が得たメリットと感謝を伝えます。

 

◎ねぎらいの言葉は「~だったでしょう」という言い回しを活用します。

たとえば

普段なら「今日は暑いですね」

と言うところを「今日は暑かったでしょう」

と言い換えることで、ねぎらいの言葉になります。

・相手から、返事が返ってきやすいというメリットがあります。